ビヨンセがニューアルバム『Cowboy Carter』をリリース
通算8枚目のアルバム『Cowboy Carter』を3月29日にリリースし、タワーレコード渋谷店で150名限定の緊急サイン会を行なったビヨンセ。『Cowboy Carter』でビヨンセは、ザ・ビートルズの名曲「Blackbird」やドリー・パートンの「Jolene」をカバーするだけでなく、マイリー・サイラスやポスト・マローンなどともコラボした。
そんな話題作の『Cowboy Carter』だが、じつは新型コロナウイルスの影響を受けていたことが分かった。
ビヨンセは2022年にアルバム『Renaissance』をリリースしたが、じつは今回リリースしたアルバム『Cowboy Carter』を『Renaissance』より前に発売する予定だったそう。しかし、世の中は新型コロナウイルスのパンデミックで重苦しい雰囲気が漂っていたことからハウスを中心に作られダンスフロアでかかっているような楽曲が多く収録されていた『Renaissance』を先にリリースしたという。
そのことについてビヨンセは「『Cowboy Carter』を最初にリリースするつもりでしたが、パンデミックがあり、世界中に重苦しいものが多すぎました。私たちは踊りたかったんです。私たちには踊る価値があった」と、プレスリリースで明かした。
制作に5年以上ついやされた『CowboyCarter』は大絶賛されており、ビヨンセも「これまで作った一番の音楽です」と自信たっぷりだった。