リゾが突然「やめる」と発言しファンをザワつかせる
「Good as Hell」などの大ヒット曲で知られるシンガーのリゾがSNSで突然「やめる」と発言し、音楽活動からの引退を報じられるなか、本人が真意を説明した。
リゾは先週、インスタグラムに「私の望みは、音楽を作って人々を幸せにすること、そして、自分が見つけた世界よりも少しでも良くなるように手助けすることだけです」、「でも、世界は私を必要としていないのではないかと感じ始めています。私はつねに影響力や閲覧数のために私について語られる嘘に立ち向かっています。見た目のせいで、毎回ジョークのネタにされています」、「私のことを知らず、私の名前を軽んじている人たちからこき下ろされてきました」などと投稿。「私はこんなことのためにサインアップしたわけではありません。やめます」という言葉で、メッセージを締めくくった。
最後の「やめる(I quit)」とはどういう意味なのか? リゾは後日、インスタグラムにアップした動画の中で音楽活動をやめるという意味ではないことを明確にした。
「この動画を撮るのは、はっきりさせたいことがあるからです。『やめる』というのは、ネガティブなエネルギーに注意を向けるのを『やめる』という意味です。音楽を作り、人々とつながるという私の人生の喜びをやめるつもりはありません。なぜなら、私は1人ではないことを知っているからです。どんな形であれ、ポジティブな声よりもネガティブな声の方が大きく感じられるのは私だけではないと思います」
続けて、「もし、1人でもいいから誰かに、自分のために立ち上がって、否定的な人たちや否定的なコメントを勝たせないと言うためのインスピレーションやモチベーションを与えることができたなら、私は自分が望んだ以上のことができたことになります」、「というわけで、私はこれからも前に進んでいきます。私は私であり続けるつもりです。改めて、(応援してくれるファンの人たちに)ありがとうと言いたいと思います。 私が受けた愛は、あなたが思っている以上に大きな意味があります」と語った。