シドニー・スウィーニーが、自身について「可愛くないし、演技もできない」などと発言したプロデューサーを代理人を通じて非難した。(フロントロウ編集部)

シドニー・スウィーニーが自身を酷評したプロデューサーに反撃

 ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』でブレイクし、5月に公開予定の『恋するプリテンダー(原題:Anyone But You)』で主演を務めるシドニー・スウィーニーについて、プロデューサーのキャロル・バウム氏が「可愛くないし、演技もできない」などと発言したことを受けて、シドニーの代理人が声明を発表した。

 英Daily Mailによると、『花嫁のパパ』や『グース』といった作品を手がけたことで知られるバウム氏は、先日行われたThe New York Timesの映画評論家ジャネット・マスリン氏との対談で、「今、みんなが大好きなシドニー・スウィーニーという女優がいます。私にはシドニー・スウィーニー(の良さ)が理解できません。シドニー・スウィーニーの『恋するプリテンダー』が見たくて、飛行機の中で見ました。彼女が何者なのか、なぜみんなが彼女のことを話題にするのか知りたかったんです。この映画が好きな人には申し訳ありませんが、2人が憎み合うという、見るに耐えないラブコメ映画を見ました」と酷評。

 南カリフォルニア大学の非常勤教授でもあるバウム氏は、「私は生徒たちに、『この女の子について説明してください。彼女は可愛くないし、演技もできません。なのに、なぜ人気なのですか?』と質問しました。誰も答えられませんでした」とも語ったという。

画像: シドニー・スウィーニーが自身を酷評したプロデューサーに反撃

 シドニーの代理人は米Peopleへの声明で、「専門知識と経験を分かち合う立場にある女性が、代わりに別の女性を攻撃するという選択をするのは、なんと悲しいことでしょう。それが、彼女がこの業界での数十年間で学んだことであり、生徒たちに教えるのが適切だと感じているのであれば、それは恥ずべきことです」と強く非難。

 また、シドニーは『恋するプリテンダー』と『Immaculate(原題)』でプロデューサーも務めていることから、「同僚の女性プロデューサーを不当に中傷することは、バウム氏の人柄を物語っています」と憤った。

 ちなみに、バウム氏は米TMZの取材に対し、自身の発言を後悔しており、普段は俳優についてあのような否定的な発言はしないと説明したと伝えられている。

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