エマ・ストーンが本名で呼ばれたいと思っていることを明かした。(フロントロウ編集部)

エマ・ストーンが「本名」で呼ばれたいと明かす

 映画『哀れなるものたち』で2度目となるアカデミー主演女優賞を受賞したエマ・ストーンは、できれば本名で呼ばれたいと思っているそう。

 じつは、エマの本名は「エミリー・ストーン」なのだが、映画俳優組合に登録しようと際に、同組合に所属する別の女優がすでにその名前を使っていることが明らかになり、エミリーの愛称である「エマ」という芸名を使用することにした。なお、ほんの一時、「ライリー・ストーン」という名前でも活動していたが、「ライリー」と呼ばれても反応できなかったことから「自分はライリーにはなれない」と、その芸名を使うことを断念したという経緯がある。

画像: エマ・ストーンが「本名」で呼ばれたいと明かす

 米The Hollywood Reporterのインタビューで、「エマ」ではなく本名の「エミリー」と呼ぶファンを訂正するかと聞かれたエマは、「ノー。それはとても素敵なことです。私はエミリーになりたいです」と答えると、一緒に仕事をしている人たちは自分のことを芸名ではなく本名で呼んでいると付け加えた。続けて、「数年前にパニックになりました。なぜか、『もう無理。エミリーって呼んで』って感じでした」と言うと、ドラマ『THE CURSE/ザ・カース』で共演したネイサン・フィールダーはあいだを取って「エム(Em)」と呼んでいることを明かした。

 ちなみに、スパイス・ガールズの大ファンだったというエマは、メンバーの中でも“ベイビー・スパイス”のニックネームで知られるエマ・バントンがお気に入りだったことから、「エマ」という名前に憧れていた時期があったそうで、2018年に米トーク番組『The Tonight Show Sarring Jimmy Fallon(原題)』に出演した際に、「昔の私は超ブロンドで、本名はエミリーでしたが、ベイビー・スパイスの影響でエマと呼ばれたいと思っていました。そして、どうなったと思いますか?今、私はエマです」と語っている。

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