レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーがメイ・シモネスを紹介
昨年に引き続き5月18日と20日に東京ドームで来日公演を行ない、大盛況のうちに幕を閉じたレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。
約2年もの間、アルバム『Unlimited Love』と『Return of the Dream Canteen』を引っ提げて行なってきたワールドツアーが7月末をもってついに終了し、レッチリはしばらくの間休養期間に入る。
そんなレッチリのメンバーであるフリーが、今ハマっている日系アーティストを自身のインスタグラムで紹介。フリーが今ハマっているのは、メイ・シモネスというアーティスト。メイは日本人の母親を持つアーティストで、名門バークリー音楽大学でジャズギターを学んだ若きソングライター。現在はニューヨークを活動をしている。
楽曲は日本語と英語を混ぜ合わせた歌詞に、ジャズやボサノバ、ロックなどが入り組んだ新しい音が特徴的。
フリーはメイが2024年にリリースしたEP『Kabutomushi』にハマっているようで「ここ数ヶ月、メイ・シモネスの『Kabutomushi』というEPを聴いています。ホテルの部屋で浮いてしまいそうなくらい、本当に美しいレコードなんです。彼女は素晴らしいミュージシャン、ギタリスト、シンガーです。音楽は巧みで、表現力が豊でで、神秘的な力を持っています。素晴らしいリフ、メロディー、リズムがたくさんあります。今回のツアーの最後の日程は、ほとんど毎日この曲を聴いていました。若い人たちが音楽を作っていることに対して希望を与えてくれます!ぜひ聴いてみてください」とコメントしてメイの音楽を世界中のファンに紹介した。
ちなみにフリーは日本のアーティストの楽曲も聞いており、日本人バンドのおとぼけび~ば~を絶賛し、レッチリのコンサートのオープニングアクトにも抜擢している。
<関連記事>