ティルダ・スウィントンが『The Room Next Door』をPR
映画『ナルニア国物語』シリーズでの白い魔女役や、MCU映画『ドクター・ストレンジ』のエンシェント・ワン役などで知られる俳優のティルダ・スウィントンは、現在新作映画『The Room Next Door』のプロモーション活動中。
『The Room Next Door』は重い病に侵され安楽死を望むティルダ演じるマーサと彼女に寄り添うジュリアン・ムーア演じるマーサの親友であるイングリッドの最期の数日間を描く物語で、
第81回ベネチア国際映画祭で同映画祭の最高賞である金獅子賞を受賞。
そんなティルダがElleで俳優業からの引退を示唆したことが話題に。ティルダは映画に出演する度にこの映画が最後の作品と思っているようで「私は常に、各映画が私の最後の作品になるだろうと考えていました。それは、最初から最後までとても楽しかったので、何かを台無しにしたくなかったからです。いつも『まあ、これで終わりにするのがいいだろう。うまくいっているうちにやめよう』と思っていました。そして今日もそう感じています。『The Room Next Door』が私が作る最後の映画だと感じています。さあ、何か他のことが起こるか見てみましょう」と話した。
これまでにも引退を考えてきたが、ここまでやってきたティルダ。『The Room Next Door』が最後の作品になるのか、それともこのまま俳優業をこれまで通り続けるのか注目したい。