映画『DUNE/デューン』シリーズの撮影現場では、あるものが禁止されていたとドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が明かした。(フロントロウ編集部)

『DUNE/デューン』の3作目は2026年に公開予定

 2021年に劇場公開されると、その完璧な映像体験が世界中から絶賛され、世界34の国と地域で初登場No.1、全世界で4億ドルを超す大ヒットを記録し、第94回アカデミー賞でも最多6部門を受賞して世界中の話題をさらった映画『デューン 砂の惑星』。

画像: 『DUNE/デューン』の3作目は2026年に公開予定

 2024年には続編の『デューン 砂の惑星PART2』が公開され、2026年には3作目の公開が予定されている。

 ゼンデイヤやティモシー・シャラメなど今、旬な俳優たちが出演した『DUNE/デューン』だが、撮影現場では禁止されていたものがあった。それは、現代人の必需品とも言えるスマートフォン。

 なぜスマホが禁止されていたのか。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は「映画監督の場合、クルーと一緒に同じことをしなければなりません。全員が集中して完全に今この瞬間にいなければならず、お互いに耳を傾け、お互いの関係を保っていなければなりません。だから私の撮影現場では、初日から携帯電話は禁止なんです。使用することは許されません。カットと言ったら、誰かが携帯でフェイスブックのアカウントを見たりしないように」とその理由を Los Angeles Timesに話した。

 このルールは『DUNE/デューン』3作目の現場でも適用されると思われている。

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