「ようこそ、地獄のドライブへ」
ニコラス・ケイジ主演のアクション・スリラー『シンパシー・フォー・ザ・デビル』の本予告が公開された。大塚明夫のナレーションとともに繰り広げられる映像は、緊張感と狂気に満ちている。

妻の出産に急ぐ運転手の前に現れた謎の男。彼の正体も目的も不明なまま、物語は急加速していく。予告編では、荒々しいカーチェイス、容赦ない銃撃戦、そしてド派手な爆発が次々と映し出され、ケイジの狂気に満ちた演技が画面を支配する。「悪夢を見たいか？」と問いかける大塚の声が、この映画の不穏な世界観をさらに深めている。

長年ケイジの吹き替えを担当してきた大塚は、「今回のケイジは過去イチ凶悪」と評する。これまでのケイジ作品でも狂気的なキャラクターを演じてきた彼だが、『シンパシー・フォー・ザ・デビル』ではさらにその上を行く凶悪さを見せている。