俳優のリリ・ラインハートが、大ヒットドラマ『リバーデイル』のシーズン6を撮影している時に摂食障害になっていたことを明かした。(フロントロウ編集部)

様々な心身の問題をオープンにしてきたリリ・ラインハート

 2017年から放送がスタートし、高校生活を描いたドラマならではの甘酸っぱい青春シーンもありつつ、大人でもハマるミステリー要素もたっぷりで、幅広い世代から支持を受けた青春ミステリードラマ『リバーデイル』。

 2023年8月にシーズン6をもって放送が終了した同作には、コール・スプラウス、カミラ・メンデス、マデライン・ペッチなど人気俳優たちが出演。

 その中でもリリ・ラインハートは、不安障害やパニック障害、うつといった心の問題を抱えていることを公表しており、2024年には脱毛症の治療中だということも明かした。そんなリリが『リバーデイル』のシーズン6の撮影中に摂食障害だったことをSelfで告白。

 『リバーデイル』シーズン6の撮影が始まった数ヵ月後、リリは原因不明の腸の問題と不可解な体重増加に悩まされていたよう。そして摂食障害にも悩まされていたようで「シーズン 6 のイメージや写真を見るのは本当に嫌です。自分の考えの 99%が自分の体のことだったからです」とコメント。それでもリリは数々の問題を乗り越え、『リバーデイル』を撮り終えた。

 リリは以前にも深刻な身体醜形障害(※)に悩まされていることを告白しており、「ありのままの姿でいることが心地良いと思えないのはすごく辛い。自分の体が変化することで裏切られたような気分。鏡を見ながら、自分の“あるべき姿”を確認するために、全身に力を入れて(お腹などを)引っ込めたこともある。サンプルサイズじゃないと不都合な業界で、私はどんな姿でいることを期待されているんだろう。何億人もの人が自分の体形や見た目を気にしていると思うと胸が痛む。(特定の体形だけが賛美される)今の世の中のシステムは完全に破綻してると思う。人類はどこかでこのシステムを狂わせてしまった。自分の体についてこんな風に有害な考え方をするのは私だけじゃない。むしろ、この感覚が多くの人に理解されることが悲しい」と、ボディイメージの問題に苦しんでいることを自身のインスタグラムで話していた。

※実際には存在しない外見上の欠点や、自身が欠点とみなす、ささいな外見上の特性にとらわれることで、日常生活に支障をきたすほどの精神的苦痛を感じてしまう病的な悩み。

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