“デュオコーデ”が次なるブーム？『デュオ　1/2のピアニスト』の双子ファッションが可愛すぎる！！

2025-02-25

かぐら @ FRONTROW

Netflixシリーズ『エミリー、パリへ行く』の主人公の親友・カミーユ役で知られるカミーユ・ラザが双子の姉を演じた『デュオ　1/2のピアニスト』。主役の2人が着こなす、可愛すぎる双子ファッションに注目！（フロントロウ編集部）

映画『デュオ　1/2のピアニスト』

『デュオ　1/2のピアニスト』は、実在するフランスの双子の天才ピアニスト、プレネ姉妹の数奇な運命と人生をモデルに、難病により夢を奪われた双子姉妹の苦難と葛藤と成功の物語を描いた感動作。

　主人公の双子姉妹を演じるのは、双子の姉・カミーユ役に16 歳からモデルを始め名だたるブランドの広告塔を務め、近年ではNetflixシリーズ『エミリー、パリへ行く』で日本でも大人気のキャラクターで主人公の親友・カミーユ役を演じるカミーユ・ラザ。双子の妹・ジャンヌ役に、フランスのテレビドラマや映画で今大活躍中の期待の女優、メラニー・ロベール。　

　実際には双子ではないもののプライベートでは親友同士という2人が、本物の双子と錯覚してしまうほどの“双子らしさ”を見せている。今回はその双子らしさを引き出している1つ、ファッションに注目。

今すぐ真似したくなるような“デュオコーデ”！

　プロのピアニストを目指し名門音楽院へ入学したクレールとジャンヌは、通学ファッションにも双子がわかる仲の良さ！シンプルで大学生らしさのあるリンクした服装に、それぞれ“らしさ”とお揃いが取り入れられている。

　入学初日は、デニム、シャツ、ブラウスに髪はハーフアップで揃えつつ、色や柄は異なるものを選んだリンクコーデ。胸元に光るハートのネックレスはいつも身につける2人の絆の証のよう。

　ある日の夏はデニムにTシャツで合わせつつ、Tシャツの柄と着こなし方で差をつけ、ある日の冬は同じニット帽を被り、双子感たっぷりのコーデ。

　そして、難病が発症し一度ピアノから離れるものの、ピアノへの未練を断ち切れず音楽劇場で働く制服や、夢見るコンサートステージのためにデザイナーだった母親が作った衣装などお揃いの着こなしも。2人の心が通じ合ったことを表現するかのような印象的なシーンに登場する。

　カミーユとメラニーは演じた双子のファッションについて、「監督が全く同じ服装を好まなかったので、同じ種類の服装で少し色を変えるなど、全く同じようにはしなかったです。」と明かし、製作陣と細部に渡って双子の見せ方にこだわったという。

　さらに、今回紹介したファッション以外にも、「髪色を同じ赤毛にして、前髪をスパっと切りました。メイクは、唇がカミーユの方がよりもふっくらしているのでメラニーの唇をペンシルで書き加えたり、逆にメラニーの方が少し頬がこけているのでカミーユのメイクで工夫したりしました。」と話し、お互いの特徴に寄せ合いながら自然と双子感を作り上げていったという。

　この映画を見たら、きっと友達や姉妹で真似したくなる“デュオコーデ”！ぜひファッションを始めとした主人公の双子の可愛らしさにも着目してみては！