ラウ・アレハンドロが帰ってきた。最新楽曲「カリータ・リンダ」で見せたのは、ただのヒットソングではなく、自身のルーツと音楽の未来を繋ぐ壮大なビジョンだ。
プエルトリコ伝統の“ボンバ”というリズムに、現代アーバンミュージックを織り交ぜたこの楽曲は、どこか懐かしくもあり、同時に革新的でもある。音楽的な挑戦に加え、4月5日に行われたツアー初日のパフォーマンスでは、観客の度肝を抜く演出が展開された。照明、映像、ダンスが渾然一体となり、まさに“ショー”という言葉がふさわしい空間が出現。SNS上ではこの演出の数々に絶賛の声が殺到している。
さらに注目すべきは、プエルトリコで撮影されたMVだ。そこに映し出されるのは、ラウが育った街、そこに生きる人々、そして土地の息づかい。アーティストのパーソナルな部分にまで踏み込んだこの映像は、ただのプロモーションではない。視聴者に“彼は誰なのか”を問いかけてくる。
ラテン界のトップを走り続ける彼が、次なる章『Cosa Nuestra 2』で何を語ろうとしているのか。そのヒントが、この「カリータ・リンダ」に詰まっている。音で、映像で、感情で、今こそラウ・アレハンドロを体感する時だ。
●「カリータ・リンダ」
- YouTube
youtu.be
【リリース情報】
ラウ・アレハンドロ|Rauw Alejandro
最新曲
「カリータ・リンダ|CARITA LINDA」
2025年4月11日(金)
デジタル配信
https://Rauwjp.lnk.to/CaritaLinda
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