“あの”デジタル世界が帰ってくる。映画史にその名を刻んだ『トロン』シリーズの最新作『トロン:アレス』が、ついに10月10日、日米同時公開される。公開と同時に解禁された特報映像とティザーポスターは、赤いネオンの光が支配する異質な世界観を提示し、ネット上では早くも「美しすぎてゾクゾクする」と話題沸騰中だ。

1982年、映画『トロン』は世界初となる本格CG導入によって“映像革命”を起こした。そこに描かれたのは、現実の人間がデジタル空間に侵入するという前代未聞の設定。そして28年後の『トロン:レガシー』では、さらに洗練されたビジュアルとダフト・パンクのサウンドで観客の度肝を抜いた。それから15年、新たなトロンが提示するのは、まさかの“逆転現象”だ。

今回は、デジタル世界の超高性能プログラム《アレス》が、現実世界に侵入してくるという異常事態。赤いライトサイクルがパトカーを真っ二つにするシーンや、空に浮かぶ巨大な物体が不気味な存在感を放つ様子は、近未来の悪夢そのものだ。しかしその破壊と恐怖の中にあるのは、息を呑むほどスタイリッシュな映像美。命を宿したプログラム、赤いレーザーをまとう飛行機、そして美しくも不穏な都市風景――CG技術の粋が凝縮されている。

そして、注目すべきは《アレス》を演じるジャレッド・レトの存在。ギリシャ神話に登場する戦の神の名を冠する“アレス”は、何を目的にこの世界へやってきたのか。彼の登場とともに物語は一気に緊迫感を増し、サスペンスとスリルが交錯する展開が待ち受ける。

監督は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのヨアヒム・ローニング、音楽にはトレント・レズナーとアッティカス・ロス率いるナイン・インチ・ネイルズが参戦。破壊、救済、美学、そしてテクノロジーの光と闇──すべてが入り混じる新たなトロンの世界に、再び没入する時が来た。

画像: 「トロン:アレス」特報|10月10日(金)日米同時公開! www.youtube.com

「トロン:アレス」特報|10月10日(金)日米同時公開!

www.youtube.com

This article is a sponsored article by
''.