リアリティスターで実業家のキム・カーダシアンが、ロー・スクールを卒業したことを明かした。(フロントロウ編集部)

キム・カーダシアンが弁護士の夢に一歩近づく

 家族総出で出演する人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』をきっかけに、一躍人気セレブの仲間入りを果たしたキム・カーダシアンは、弁護士だった亡き父ロバート・カーダシアン氏と同じ「弁護士」を本気で目指しており、これまで4人の子どもの子育てと仕事をしながら勉強を続けてきた。

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 キムは高校を卒業後、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるピアス・カレッジに進学したが、卒業をしていないため学士号を持っておらず、学歴上は“高卒”という扱いになるが、カリフォルニア州では「Reading the Law(リーディング・ザ・ロー)」といって、大学卒業資格を持たない人や、ロー・スクール(※)に行っていない人でも、修練を積んだ弁護士や裁判官のもとでインターンもしくは見習いとして経験を積めば、司法試験を受ける資格を得ることが可能となっている。

※法律学を勉強するための教育機関。

 そのためキムは4年間の法律事務所研修プログラムを受けており、新型コロナウイルスの影響や仕事の関係もあり6年かけて無事に卒業したことを明かした。キムの卒業式には家族や多くの仲間が参加し、キムの教育を支援している弁護士の一人であるジェシカ・ジャクソンは卒業式で「このプログラムを通して、キムは6年間連続で週18時間、年間48週間、法律の勉強に費やしてきました。合計5,184時間を法律の勉強に費やしました。彼女は4人の子どもを育て、事業を経営し、テレビ番組の撮影に携わり、法廷に立って他者の権利を主張する傍ら、その間も時間を捻出してきたのです」とコメントし、キムを称えた。

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 2021年には4回目の受験でBaby Bar Examと呼ばれる法学部1年生試験に合格したキム。2025年3月にはMultistate Professional Responsibility Exam(MPRE)という弁護士の資格取得のために必要な試験を受験しており、弁護士になるという夢に着実に近づいている。

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