俳優のエル・ファニングが、カンヌ国際映画祭で着用したTシャツは11歳の子どもがデザインしたものだった。(フロントロウ編集部)

カンヌ国際映画祭のパルムドールの最有力候補『センチメンタル・バリュー』

 いよいよ現地時間24日をもって終了する第78回カンヌ国際映画祭。今年のカンヌ国際映画祭は、直前に新たなドレスコードが発表され一部のセレブは着用するはずのドレスを着用できなかったりしたが、どれでも美しい姿を見せた。

画像1: カンヌ国際映画祭のパルムドールの最有力候補『センチメンタル・バリュー』

 そんなカンヌ国際映画祭で今年のパルムドールの最有力候補と話題になっているのがエル・ファニングが主演を務める映画『センチメンタル・バリュー』。ヨアキム・トリアー監督の『センチメンタル・バリュー』は複雑な家族関係について描かれた作品。

 カンヌ国際映画祭で上映されると15分以上のスタンディングオベーションを受け、多くの人から称賛を得た。そして上映会の翌日に『センチメンタル・バリュー』のプレスカンファレンスが開催されたのだが、そこでエルが着用していたTシャツに注目。

画像2: カンヌ国際映画祭のパルムドールの最有力候補『センチメンタル・バリュー』

 エルは「ヨアキム・トリアーの夏」とデザインされたTシャツを着用していたのだが、じつはこのTシャツ11歳のディランが立ち上げたブランドであるDylan's T-shirt Clubのもの。同ブランドのTシャツはエル以外にもジェイミー・リー・カーティスやミシェル・ファイファー、オークワフィナ、といった人気セレブからポール・スミスやピエールパオロ・ピッチョーリといったデザイナーまで着用している。

 今回エルはチャーリーXCXがコーチェラ・フェスティバルのスクリーンに映し出した監督の名前を用いた「 Joachim Trier summer」というデザインのTシャツにグッチのバンダナを頭に巻いてカジュアルスタイルで記者会見に挑んだ。

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