この夏、観る者全員が試される。“死”を何度も味わいながら、恐怖と謎を乗り越えろ――。映画『アンティル・ドーン』が8月1日に日本上陸。ゲームファンならすでにご存知、PlayStation®の人気ホラーゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』を実写化した本作は、単なる“ゲームの映画化”では終わらない。スラッシャー×タイムループの新たな恐怖を描き、観る者の神経を削ってくる。
物語の舞台は、深い山奥にある1軒の山荘。姉の行方を追うクローバーと仲間たちは、そこで突如現れた覆面の殺人鬼に襲われ命を落とす。が、次の瞬間――彼らはまた“殺される前”の時間に戻っていた。生き延びる鍵は、繰り返される惨劇を乗り越え、朝日が昇るまで生き残ること。ただし、現れる殺人鬼は毎回違う。死に様もエスカレート。時間とともに狂気も加速していく。
監督を務めるのは、『アナベル』や『ライト/オフ』で知られるホラー界のヒットメーカー、デビッド・F・サンドバーグ。脚本は『死霊館のシスター』のドーベルマンと『ポラロイド』のバトラーという鉄壁のホラーコンビ。製作には『THE LAST OF US』を手掛けたアサド・キジルバッシュが加わり、ゲーム原作の枠を超えた“ガチなホラー映画”に仕上がっている。
主演は若干23歳にして世界的注目を集めるエラ・ルービン。マイケル・チミノ、マイア・ミッチェル、そしてゲーム版にも出演していたピーター・ストーメアらも登場。先日解禁されたティザー写真では、クローバーが血まみれの山荘の前で凍りついたように立ち尽くす姿が切り取られ、ただならぬ空気を放っていた。
ホラージャンルに新風を吹き込む『アンティル・ドーン』。ルールはひとつ、“夜明けまでに、生き残れ”。逃げ場のないタイムループの罠に、あなたは耐えられるか。

『アンティル・ドーン』
8月1日(金)全国の映画館で公開