シンガーのテイラー・スウィフトが、ついに全ての原盤権を手に入れたことを発表した。(フロントロウ編集部)

テイラー・スウィフト、ついに原盤権を獲得

 テイラー・スウィフトが2018年末まで所属していたレーベル、ビッグマシン・レコーズを買収し、彼女が2006年にリリースしたデビュー作『テイラー・スウィフト』から、2017年に発表した通算6作目のアルバム『レピュテーション』に収録された楽曲の原盤権を音楽プロデューサーのスクーター・ブラウンが手にすることに。

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 その後スクーターは2020年にテイラーの原盤権を未公開株式投資ファンドのシャムロック・ホールディングスに、ビッグマシン・レコーズを買収したのとまったく同じ、約325億円(300万ドル)でテイラーの楽曲の原盤権を売却。

 その間テイラーはデビューから2018年のレーベル移籍までにリリースした6作のアルバムの再レコーディングを行なっており、4つのアルバムの再レコーディングバージョンをリリースし、2017年にリリースしたアルバム『Reputation』の再レコーディングバージョンのリリースをファンたちは今か今かと首を伸ばして待っている状態だった。

 しかし、そんななか、嬉しいニュースが舞い込んだ。なんとテイラーが原盤権を取り戻したのだ。テイラーは自身のウェブサイトで「これまで自分で作って来た音楽は全て私のものになりました」と発表。そして「これが私の最大の夢の実現だと言うのは、実はかなり控えめな表現です。ファンの皆さんは、これが私にとってどれほど大切なことだったかご存知でしょう。それほどまでに大切なことだったので、私はアルバム4枚を丹念に再録音し、『テイラーズ・バージョン』と名付けてリリースしました。皆さんがアルバムに示してくれた熱烈なサポートと、『ザ・エラス・ツアー』を成功へと導いてくれたおかげで、私は自分の音楽を買い戻すことができました。人生を捧げてきたにもかかわらず、これまで手にすることができなかったこの芸術と再び繋がることができたことに、感謝してもしきれません」とこれまで支え続けてきてくれたファンに感謝した。

 テイラーがこの嬉しいニュースをシェアするとその投稿には、テイト・マクレー、チャーリー・プース、ポスト・マローン、グレイシー・エイブラムスといった音楽仲間以外にも、ケイティ・ホームズ、リリ・ラインハートなど数々の人気セレブがいいねを押して祝福した。

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