ジャレッド・レト側は疑惑を否定
映画『モービウス』や『スーサイド・スクワッド』などに出演し、30 Seconds to Marsというバンドのメンバーとしても活動するジャレッド・レトは、『ダラス・バイヤーズクラブ』で第86回アカデミー賞で助演男優賞を受賞するなど実力派男優として知られる。

しかしそんなジャレッドが今回複数の女性から性的違法行為で告発されることに。
エア・メール紙がジャレッドから性的違法行為を受けたと主張する9名の女性へインタビュー。
女性たちは、このような行為が長年続いてきたと主張しており「これは長い間、公然の秘密だった」とコメント。
当時16歳だったモデルのローラ・ラ・ルーは2008年に動物愛護団体のチャリティイベントでジャレッドと出会い、その後ジャレッドと関係を深め、当時17歳だったローラの前に平然と全裸で登場したという。別の女性は16歳の時にロサンゼルスのアースカフェでジャレッドにナンパされ電話番号を交換。そして数日後にジャレッドから「最高に奇妙で気持ち悪い声」で電話がかかってきたと言い、だんだんと質問が「男性器をしゃぶったことはあるか?」などという性的な質問に変わっていったという。そしてある時、ジャレッドからパーティーの誘いを受け、それを断ると3週間にわたり早朝に電話がかかってきたようで、その様子はその女性の母親も目撃しているよう。
他にも当時18歳だった女性の前でジャレッドは自慰行為を行ない、彼女の手を自分の手と重ねてきたと主張。じつは2012年にもDJアリー・テイルズが「17歳の時、この気持ち悪い男に暴行され、トラウマを負いました」とFacebookに投稿しており、アリーは5月にこの内容をもう一度インスタグラムのストーリーズでシェアしていた。
今回の告発を受け、ジャレッド側の代理人は即座に疑惑を否定した。