映画『F1/エフワン』のプロデューサーとして映画に携わったF1レーサーのルイス・ハミルトンが映画について話した。(フロントロウ編集部)

映画『F1/エフワン』は6月27日に公開

 日本でも6月27日から公開される映画『F1/エフワン』は、ブラッド・ピットが主演を務め、かつて天才と呼ばれたF1レーサーが復帰しぶつかり合いながらもチームでフォーミュラー1界(F1)のトップを目指す胸熱ストーリー。実際にF1グランプリで撮影している姿が目撃され、ブラッドが実際のマシンを自ら操縦している。

 そんな『F1/エフワン』は、現役のF1レーサーであるルイス・ハミルトンがプロデューサーとして参加。

 7度F1のチャンピオンに輝いたことがあるレジェンドレーサーであるルイスは、劇中でF1の未来を描きたかったようで「この映画を作るにあたり、ジェリーとジョーに観客には、僕たちが目指す未来のF1を必ず伝えたいと話したんです。だから、この映画は多様性に富んでいます」とVarietyにコメント。

 ルイスはF1界で少ないとされている女性が活躍をする場を劇中に作ったようで「メインエンジニアは(ケリー・コンドン演じる)素晴らしい女性ですし、ピットストップに女性がいるのは初めてです。若い世代は、性別や宗教は関係なく、自分の居場所があることを理解できるはず。そこを僕が貢献したいと思った部分、必ずスクリーンに映し出したいと思った部分なんです」と彼なりのこだわりを明かした。

 現役選手でF1のことを知り尽くしているルイスならではのポイント。今後のF1界を描いた『F1/エフワン』の多様性あふれる部分も注目して欲しい。

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