サブリナ・カーペンターがシルク・ソニックのコンサートで感銘を受ける
楽曲「Espresso」が大ヒットを記録し、先日には8月29日にリリースされるニューアルバム『Man's Best Friend』からの新曲「Manchild」をリリースしたサブリナ・カーペンター。

11月までツアーを行なっているサブリナだが、ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークのユニットであるシルク・ソニックのライブを観た際にマネしたいというアイディアがあったという。
それはコンサート中にスマホを触ることを禁止すること。欧米のライブでは基本的には撮影は許可されていることが多く、スマホがすっかり普及しているティーンのファンたちに支持されているようなポップスターたちのライブでは、ファンたちがステージに向かってスマホを向けているのはもはや当たり前のような光景。
一方で、基本的にはライブでの撮影は容認されているアメリカのライブ会場だが、アーティストの意向によって撮影が禁止されるという例外も存在する。その1組がサブリナが見たシルク・ソニック。 シルク・ソニックの公演では、カメラに夢中にならずその瞬間を楽しんでもらうために入場時に自分のスマホを自動でロックがかかるスマホ専用ポーチ「Yondr」に入れて使えないようにしている。

サブリナはその方法が感動したようで「正直ファンは怒るだろうけど、絶対そう思うんです。ラスベガスでシルク・ソニックのライブに行ったら、携帯がロックされたんです。コンサートであんなに素晴らしい体験をしたことはなかった。本当に70年代に戻ったような気分でした。みんなが歌い、踊り、お互いを見つめ合い、笑っている。本当に、本当に、とても美しいと感じました」とRolling Stoneでコメント。
続けて「ライブ会場でiPhoneを持っている人が当たり前の時代に育ちました。残念ながら、私にとってはごく普通のことのように感じてしまいます。思い出を残しておきたいという人の気持ちを責めることはできないです」とスマホで撮影している人の気持ちもわかると話した。