アマンダ・サイフリッドが『ウィキッド』のグリンダ役を熱望していた
ミュージカル界の不朽の名作『ウィキッド』を映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』は日本でも大ヒットを記録し、11月にはアメリカで続編『ウィキッド:フォー・グッド』(原題『Wicked: For Good』)が公開される。

そんな映画版『ウィキッド』は、グリンダ役をアリアナ・グランデ、エルファバ役をシンシア・エリヴォが務めているが、多くの人気俳優らが同作に出演したくてオーディションを受けていた。
とくに『マンマ・ミーア!』シリーズなどでお馴染みのアマンダ・サイフリッドは、これまで何度も『ウィキッド』のグリンダ役のオーディションを受けたことを話している。

アマンダは人気俳優ということもあり、今ではほとんどオーディションを受けないことが多いが、なんと『ウィキッド』では6度もオーディションを受けたことをポッドキャスト番組『In the Envelope』で明かした。
アマンダは「『ウィキッド』のオーディションは6回くらい受けました。本当に完璧でなきゃいけなかったからです」と告白。そして「忙しかったんです。ほとんど時間もなかったけど、なんとかやり遂げました」「何年も何年も、あの音楽のために必死に努力したんです」と、ずっと『ウィキッド』に出演したかったことも明かした。
アマンダは『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』の撮影をしていた頃から『ウィキッド』が映画化されることを知っていたこともあり、長年グリンダ役を手にするために準備をしていたが、残念ながらその努力は実らず。しかし、当時オーディションを受けていたエルファバ役のシンシアと一緒にオーディションで歌ったことについて「シンシアと一緒に歌うこともできたので、それだけでも特別な瞬間でした」と以前ポッドキャスト番組『Happy Sad Confused』でコメントしていた。