「捕まれば即死亡」。そんな言葉が、ここまでリアルに響く作品があっただろうか。スティーヴン・キングとエドガー・ライトという夢のタッグが実現した映画『ランニング・マン』は、常識を超えた“鬼ごっこ”を描く超過激デスゲームだ。
原作は、のちの『バトル・ロワイアル』や『イカゲーム』に先駆けるデスゲームジャンルの伝説的作品。これに、『IT/イット』のキングの世界観と、『ベイビー・ドライバー』で魅せたライトのスタイリッシュな映像美が融合する。これは、単なるアクション映画では終わらない予感しかない。
物語の主人公は、職も金も特殊能力も持たない、ごく普通の男ベン・リチャーズ。だが、重病の娘のため、命を賭けて参加したデスゲーム「ランニング・マン」は、想像を絶する内容だった。逃走範囲は無制限。30日間逃げ延びれば莫大な賞金が得られる。だがそれは、高度な殺人スキルを持つハンターたちと、視聴者すら敵になる“全世界が鬼”のゲームだった。
この絶望的なゲームに挑むベンを演じるのは、今ハリウッドで最も注目を集めるグレン・パウエル。『トップガン マーヴェリック』でのハングマン役で注目された彼は、主演が決まった際、両親の次に電話したのがトム・クルーズだという。「走る姿は自分が思っているほどカッコよくないぞ」というトム直伝のアドバイスも受けたというから、そのアクションシーンには期待が高まる。
解禁された予告編では、煽り立てる司会者、ド派手なデスゲーム演出、そして孤独な逃亡者・ベンの姿が描かれる。鬼ごっこの常識が覆る、“全世界VSひとりの男”。公開は2026年1月30日。逃げ切れるか、それとも…。
映画『ランニング・マン』予告|2026年1月30日(金)公開
www.youtube.com映画タイトル:『ランニング・マン』
公開表記:2026年1月30日(金)より全国公開
コピーライト:©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
配給:東和ピクチャーズ