Photo:ゲッティイメージズ、Instagram
人気ロックバンドであるオアシスのリアム・ギャラガーが、アジア人差別発言について謝罪した。(フロントロウ編集部)

7月4日にオアシスがついに復活

 90年代のロックシーンを牽引したイギリスの人気バンドであるオアシスは、兄ノエル・ギャラガーと弟リアム・ギャラガーの不仲により2009年に解散したイギリスを代表するロックバンドのオアシスは、約15年の月日を経てついに復活する。

 7月4日からは再結成ツアーがスタートするオアシスだが、リアムがその前に「Ching Chong(チン・チョン)」というアジア人を差別する用語をXにポストしたことで炎上。

 アジアにも大勢のファンがおり、10月にはオアシスとして日本と韓国に戻って来ることが決定している中でのアジア人差別発言。そのポストはすでに消されたものの、多くのアジア人が深く傷つき、失望の声をあげている。

 このリアムの差別発言により、リアムをキャンペーンに使っていたバーバリー(Burberry)は彼のキャンペーン画像などをSNSから削除。様々なところに影響がではじめていることもあり、リアムは自身のXで「以前のツイートで誰かを不快にさせたならごめんなさい。意図的なものではありません。皆さんを愛していますし、差別もしません。平和と愛を込めて」と謝罪した。

 しかし、その謝罪ポストにもさまざまな意見が寄せられている。アジア公演はすでに全公演ソールドアウトしており、多くのファンが彼の来日・来韓を心待ちにしていただけに、今回の騒動に対して失望の声も少なくない。

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