映画『SING／シング』シリーズへの出演などで知られる実力派シンガー、トリー・ケリーが、長年の夢をついに叶えた。（フロントロウ編集部）
現在、エド・シーランの欧州ツアーに同行中！
5月末から再びヨーロッパ・ツアーを展開しているエド・シーラン。そのオープニングアクトとして同行しているグラミー賞シンガーのトリー・ケリーが、SNSである感動の瞬間をシェア。「2012年にエド・シーランと一緒に作った曲を、ついに7万人の前で初めて一緒に演奏しました！」と喜びを綴った。
その楽曲とは、2015年にリリースされたトリーのデビューアルバム『Unbreakable Smile』に収録されている「I Was Made for Loving You」。10年前にリリースされた楽曲だが、実はトリーとエドが2012年に初めて出会った日に共作したという、“原点”のような一曲。
13年越しの共演に会場は大歓声に包まれ、インスタグラムにアップされた映像には「一番好きな曲の一つです！」「このツアー中、人生最高の時間を過ごしました!!」「毎日、永遠に繰り返し聴きたい」など、ファンからの熱いコメントが多数寄せられている。
さらに、スタジアムの観客席でエドと2人で収録した「I was made for loving you」のアコースティックバージョンの動画も公開し、エドへの尊敬の気持ちと長年の友情についてコメントを残した。
「エドの素晴らしい才能だけでなく、人柄からもインスピレーションを受け続けています。彼は本当に落ち着いた人柄で、誰もが輝ける空間を作ってくれるようなアーティストです。エドを友人と呼べることを光栄に思い、このツアーを一緒に回れることを心から楽しみにしています！」
エド・シーランの欧州ツアーは、現在のところ9月7日のドイツ・ドュッセルドルフまでスケジュールが決まっており、トリーは約30公演でオープニング・アクトを務める予定となっている。
