大ヒット映画『ベッカムに恋して』の続編が制作される可能性について監督のグリンダ・チャーダが明かした。（フロントロウ編集部）
『ベッカムに恋して』の続編が制作される？
サッカーの才能があるインド系イギリス人の少女ジェスを主人公に、スポーツに打ち込む少女たちや、複数の文化が存在する社会を描いたキーラ・ナイトレイとパーミンダ・ナーグラが主演の映画『ベッカムに恋して』。
最近では、移民家族が描かれる作品、女性たちがジェンダーに縛られずに活躍する作品は増えているが、本作が公開されたのが21年前の2002年だと考えると、先進的な映画だった。
そんな『ベッカムに恋して』の続編が制作される可能性があると監督のグリンダ・チャーダがDeadlineで明かした。
グリンダはオリジナルキャストも出演してくれると信じており、「すべては脚本と、オリジナルキャストが気に入ってくれるかどうかにかかっています。復帰させるキャラクター全員に、きちんとしたストーリー展開とシーンを持たせられるよう、本当に一生懸命取り組んでいます」とコメント。
そして「オリジナル作品は女の子たちを励まし、『たとえ社会が何をして何をしてはいけないかを決めていても、あなたは何でもできるし、何にでもなれる』と伝える内容でした。世界中に女性や女子サッカーチームが存在する現代においても、このメッセージは今でも色あせていません」と話した。
