デミ&ジョナス・ブラザーズが『キャンプ・ロック』の名曲を再びパフォーマンスした夜
ケヴィン、ジョー、ニック・ジョナスからなる兄弟バンド、ジョナス・ブラザーズの20周年イヤーをお祝いする全米ツアーが彼らの地元であるニュージャージー州のメットライフスタジアムからスタート。
多くの人が駆けつけた初日には、なんと2008年に公開されたディズニー・チャンネルの大ヒットTV映画『キャンプ・ロック』でジョナス・ブラザーズと共演したデミ・ロヴァートがサプライズ出演して大きな話題に。
大歓声の中ステージに登場したデミはジョナス・ブラザーズと共に『キャンプ・ロック』の名曲「This Is Me」と「Wouldn't Change a Thing」をパフォーマンス。
デミ・ロヴァートとジョナス・ブラザーズによる夢の共演は、ジョー・ジョナスからの1本の電話がきっかけだったという。デミはポッドキャスト番組『Chicks in the Office』で当時を振り返り、「彼は『来週末の10日は空いてる? “This Is Me”と“Wouldn't Change a Thing”を一緒に演奏してほしいんだ。君は僕たちの旅路において本当に大きな存在だったし、僕たちも君を支えてきた。このショーは僕たちにとってすごく大切なものだから、ぜひ来てほしい』と誘ってくれました」と振り返った。

このジョーの誘いに、デミはすぐに快諾し、「本当に素敵な時間でしたし、何よりも私にとってとても癒される瞬間でもありました。ジョナス・ブラザーズとはこれまでにたくさんのことを一緒に経験してきましたし、久しぶりに一緒の時間を過ごせたことは、とても特別な思い出になりました」とコンサートについてコメント。
また、コンサート前にはジョナス・ブラザーズのメンバーがデミの夫ジョーダン・ルーツと交流する時間もあったそうで、「それは私にとって本当に意味のあることでした」と語り、ジョナス・ブラザーズとの再会が個人的にも大きな出来事だったことを明かした。