シンガーのテイラー・スウィフトが、全ての原盤権を手に入れた時のことを振り返った。(フロントロウ編集部)

テイラー・スウィフトが母からの電話で原盤権を取り戻したことを知る

 テイラー・スウィフトはデビュー作『テイラー・スウィフト』から6作目のアルバム『レピュテーション』に収録された楽曲の原盤権を2025年5月に取り戻し、全て彼女のものに。

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 原盤権を取り戻した際テイラーは自身のウェブサイトで「皆さんがアルバムに示してくれた熱烈なサポートと、『ザ・エラス・ツアー』を成功へと導いてくれたおかげで、私は自分の音楽を買い戻すことができました。人生を捧げてきたにもかかわらず、これまで手にすることができなかったこの芸術と再び繋がることができたことに、感謝してもしきれません」とこれまで支え続けてきてくれたファンに感謝。

 そんなテイラーが今回、恋人であるトラビス・ケルシーと彼の兄ジェイソン・ケルシーがホストを務めるポッドキャスト番組『New Heights』に出演し、当時の様子を明かした。

 原盤権を取り戻した時、テイラーはトラビスと共にカンザスシティーに滞在しており、母親から原盤権を取り戻したと電話がかかってきたよう。テイラーは「私は(原盤権を取り戻したと聞いた時)本当にドラマチックに床に倒れ込みました。本当に泣きじゃくって、涙を流しながら『本当!?』って。自分に『トラビスに普通に伝えなさい』と言いました。彼はビデオゲームをしていて、ヘッドセットを外しました。私は『音楽を取り戻したの!』って言って、号泣していました。これで私の人生が変わりました」と振り返った。

 テイラーにとって、長年の努力と葛藤の末に手に入れた原盤権は、単なる勝利ではなく、人生を取り戻す瞬間で支えてくれたファン、そしてそばにいてくれたトラビスとの絆の中で迎えたその日は、彼女にとって忘れられない大切な節目となったに違いない。

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