『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』を巡る騒動後初の出演作として、ブレイク・ライブリーがアクション・ラブコメに挑む。(フロントロウ編集部)

ブレイク、主演とプロデュースでスクリーンに復帰

 ブレイク・ライブリーが主演を務める新作ラブコメ映画『The Survival List(原題)』がライオンズゲートから制作されることが発表された。本作は、『ウィキッド』のプロデューサーとして知られるマーク・プラットが制作を主導し、米Entertainment Weeklyなどによると、ブレイク自身もプロデューサーの1人として名を連ねるという。 脚本は、サンダンス映画祭で注目を集めたラブコメ『ライ・レーン』を手がけたトム・メリアが担当している。

 物語は、ブレイク演じるリアリティ番組プロデューサーのアニーが、いかさまサバイバル専門家チョッパーとともに無人島に漂流することから始まる。 2人は生き延びるために協力し合ううち、意外なロマンスを育んでいくというもの。

 本作はブレイクにとって、映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の監督ジャスティン・ボルドーニを訴えて以来の初主演作である。彼女はいまだ法廷闘争の渦中にあり、その動向は注目を集め続けている。

 なお、今年5月に公開された映画『アナザー・シンプル・フェイバー』にもブレイクは出演しているが、米E! Newsによると同作は2024年3月にすでに撮影を終えており、騒動前の仕事であった。 そのため、実際に騒動後に新たな主演作として臨むのは『The Survival List』が初めてとなる。ちなみに『アナザー・シンプル・フェイバー』もライオンズゲートが手がけており、同社はブレイクのキャリアを支える重要な存在となっている。

 ライオンズゲートは『ハンガー・ゲーム』『ジョン・ウィック』『ソウ』シリーズなど、世界的なヒットを数多く手がけてきた映画会社である。『The Survival List』もそのラインナップに加わることで、ブレイクのキャリアに新たな一歩を刻むことになりそうだ。

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