2023年、世界を席巻した『バービー』の衝撃からわずか数年。マーゴット・ロビーが再び挑むのは、世紀を超えて語り継がれる愛と破滅の物語『嵐が丘』だ。2026年劇場公開が決定し、特報とティザービジュアルが世界同時解禁された。
エミリー・ブロンテが1847年に書き上げた唯一の小説「嵐が丘」。その激しい愛と復讐の物語は幾度となく映画化され、1939年のローレンス・オリビエ版、1992年のジュリエット・ビノシュ版など名作を生み出してきた。日本でも松田優作が主演した映画が公開されるなど、国境を越えて人々を魅了してきた。
今回の映画でキャサリンを演じるのはマーゴット・ロビー、ヒースクリフには『エウフォリア』で注目を集めたジェイコブ・エロルディ。予告映像はチャーリーXCXの楽曲に彩られ、燃えるような愛と破滅の予感を鮮烈に描き出す。花嫁姿のキャサリン、嵐を駆けるヒースクリフ、そして情熱に飲み込まれていく二人の視線。そのすべてが“逃れられない運命”を物語る。
監督はエメラルド・フェネル。『プロミシング・ヤング・ウーマン』で人間の闇を描き切った彼女が、愛と狂気が絡み合う『嵐が丘』にどのような新解釈を与えるのか。なぜ人は人を愛してしまうのか――その問いが、観る者を飲み込む映画体験として立ち上がろうとしている。
【愛が 私を 狂わせる】映画『嵐が丘』特報|2026年公開
www.youtube.comタイトル:映画『嵐が丘』
公開日:2026年全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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