ラウ・アレハンドロが再びラテン音楽シーンを揺るがしている。最新曲「グアバンセクス」が9月11日に解禁され、同時に公開されたミュージックビデオが一気に話題をさらった。タイノ族の嵐と混沌の女神からインスピレーションを受けたこの楽曲は、ハウス、ボンバ、プレナといった異なる音楽を融合させ、官能とスピリチュアルな要素を併せ持つ強烈な一曲に仕上がっている。

「グアバンセクス」は、近日リリース予定の6枚目のアルバム『Cosa Nuestra: Capítulo 0』からの最終先行曲。すでに先行公開された「Buenos Términos」や「Carita Linda」と並び、アルバム全体の世界観を形作る重要なピースとなっている。アルバムは前作『Cosa Nuestra』の前日譚として制作され、アフロカリビアンのリズムを現代的に再構築した作品。ビルボード・ラテン・アルバム・チャートで1位、SpotifyとApple Musicのグローバルチャートでも初登場1位を飾るなど、既に世界規模で存在感を示している。

さらに現在開催中の『コサ・ヌエストラワールド・ツアー』はアメリカ、プエルトリコ、ヨーロッパで全公演ソールドアウト。10月から控える南米公演も大きな注目を集めており、ラテン音楽の未来を体現する存在としてラウの勢いはとどまるところを知らない。

最新MV「グアバンセクス」MV視聴リンク