MOVIE/TV

双子の兄弟が開く地獄のダンスホール──マイケル・B・ジョーダン主演『罪人たち』、観客騒然の“ホラーの再定義”がついに公開

「踊り狂え。悪魔とともに」── この挑発的なコピーにふさわしい、恐怖と美学の極限が日本に上陸する。全米興行2週連続No.1、世界で518億円超えのメガヒットホラー『罪人たち』が6月20日に緊急公開決定。観る者すべてを巻き込み、震え上がらせたこの作品は、すでに「今年最高の映画」との呼び声高く、アカデミー賞候補にまで浮上している。 主演はマイケル・B・ジョーダン。重たい過去を抱える兄スモークと、陽気な弟スタック。正反対の人格を一人で演じきるその姿は圧巻。彼が一つのシーンを最低2回、場合によっては50回近くも繰り返したという狂気の現場。その姿を、監督クーグラーは「共に崖から飛び降りる覚悟だった...
ヒ
ヒフミ @ FRONTROW
映画テレビ

スクリーンに蘇る“永遠の夏”──ホウ・シャオシェン監督『冬冬の夏休み』デジタルリマスターで公開決定

ひと夏の出来事が、永遠の記憶になることがある。 ホウ・シャオシェン監督の『冬冬の夏休み』は、そんな奇跡のような時間を切り取った映画だ。そしていま、この名作がデジタルリマスター版として再びスクリーンに戻ってくる。 主人公は、台北から田舎にやってきた兄妹・冬冬と婷婷。祖父母の家で過ごす夏休み。友だちとの他愛ない冒険、大人たちの交わす会話、日々のささやかな出来事。すべてが静かに心に染み込んでくる。そこにドラマチックな展開はない。だが観終わったあと、胸の中には確かに“何か”が残っている。 銅鑼の風景が美しい。緑と光、音と匂いが、まるで映像から漏れ出すようだ。ノスタルジーという言葉では言い表せない...
ヒ
ヒフミ @ FRONTROW
映画テレビ

『プリズン・ブレイク』が完全新作で復活！女性監視官が主役の新章が始動

『プリズン・ブレイク』が新キャストで完全リブート。女性監視官を主役に据え、歴史的刑務所で撮影開始した。（フロントロウ編集部）
布施 @ FRONTROW
映画テレビセレブプリズン・ブレイク

ニック・ジョナス、KISSの伝記映画でポール・スタンレー役か

俳優でありシンガーのニック・ジョナスが、KISSの伝記映画にポール・スタンレー役で出演すると報じられた。（フロントロウ編集部）
フロントロウ編集部 @ FRONTROW
ニュース映画テレビKISSニック・ジョナスセレブ

ブラピ主演『F1／エフワン』サントラ日本盤に激レア特典！ROSÉら参加の超豪華アルバム、争奪戦必至

ブラッド・ピット主演の映画『F1／エフワン』がいよいよ6月27日に公開される。F1という世界最高峰のモータースポーツを舞台に、ブラピが挑む新たなチャレンジは、早くも映画ファンの間で大きな話題を呼んでいる。 同日にリリースされる公式サウンドトラック『F1 THE ALBUM』にも注目が集まっている。参加しているのはROSÉを筆頭に、いまの音楽シーンを代表するトップアーティストたち。映画の世界観を音で拡張する一枚として、公開前から注目度は急上昇中だ。 そんな中、日本限定で発表された特典内容が、コアファンの物欲を直撃している。日本盤CDには封入特典が付属し、さらにCDショップ、ECサイト、映画...
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ヒフミ @ FRONTROW
映画テレビ

人生にもう一度、恋をするなら──ユン・ソクホ監督が描く“大人のラブストーリー”、『夏の終わりのクラシック』10月公開

恋愛ドラマの名匠、ユン・ソクホ監督が帰ってきた。今度はスクリーンで、“最後の恋”を静かに奏でる。新作『夏の終わりのクラシック』は、海風が心を洗うような済州島を舞台に、大人のラブストーリーを描き出す。 偶然の出会い、クラシック音楽、そして夏の終わり──すべてが計算されたように切なく、美しく絡み合う。ヨンヒは毎年訪れる済州島で、ジュヌという男と出会う。彼の家に並ぶクラシックのレコードたちは、彼の過去と、彼女の未来をつないでいく。 原作は伊吹有喜のベストセラー『風待ちのひと』。日本の繊細な文学と韓国の情緒的な映像が融合したこの作品には、ただの恋愛映画ではない深さがある。撮影を担当するのは巨匠キ...
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ヒフミ @ FRONTROW
映画テレビ

アンドリュー・ガーフィールド、恋人と同じ映画に出演か

俳優のアンドリュー・ガーフィールドが、恋人であるモニカ・バルバロと共に同じ映画に出演すると報じられた。（フロントロウ編集部）
フロントロウ編集部 @ FRONTROW
映画テレビニュースアンドリュー・ガーフィールドセレブモニカ・バルバロ

世界はちょっとズレてるから、おもしろい──『ユニバーサル・ランゲージ』8月公開決定、すれ違いだらけの優しいファンタジー

カンヌで「今年最高の映画」と称された話題作が、この夏ついに日本上陸。映画『ユニバーサル・ランゲージ』が8月29日に公開される。 カナダの鬼才マシュー・ランキンが手がけた本作は、言葉も文化も曖昧な街・ウィニペグを舞台に、すれ違いばかりの日常を描くファンタジー。登場人物たちは、みんなちょっとズレていて、でもそのズレこそが世界を面白くしている。 ネギン＆ナズゴル姉妹のドタバタな冒頭から始まる特報映像では、“もしもの世界”の奇妙で美しい風景が次々と登場。映像に重なる「全世界100以上の映画祭を席巻！」の文字が、ただのインディー作品ではないことを強く印象づける。BGMに流れる『Oh the Wor...
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ヒフミ @ FRONTROW
映画テレビ

スコセッシの人生を5時間で旅する──Apple TV+が贈る“映画愛”の集大成ドキュメンタリーが始動

マーティン・スコセッシ。その名を聞いて思い浮かぶのは、『タクシードライバー』や『グッドフェローズ』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など、映画史に深く刻まれた名作の数々だ。そんな“巨匠”の人生とキャリアのすべてに迫るドキュメンタリーApple TV+「Mr. Scorsese（原題）」が、Apple TV+で配信される。 この作品は、ただの伝記ではない。スコセッシ本人の語りと、長年彼と共に歩んできたロバート・デ・ニーロやレオナルド・ディカプリオ、スティーブン・スピルバーグ、そしてミック・ジャガーやマーゴット・ロビーといった豪華な顔ぶれの証言で構成される、まさに“映画愛”の集大成だ。 ...
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ヒフミ @ FRONTROW
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『旅するジーンズと16歳の夏』の3作目はある？監督が明かす

映画『旅するジーンズと16歳の夏』の3作目について監督であるケン・クワピスが明かした。（フロントロウ編集部）
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映画テレビニュースブレイク・ライブリーアメリカ・フェレーラセレブ

韓流スター、全員走る！イ・ジェフン×ク・ギョファン共演のサバイバル逃亡劇『脱走』、6月20日公開

韓国映画の新たな金字塔が走り出す——映画『脱走』が描くのは、ただの逃亡劇ではない。人生を、自分自身を、そして希望を取り戻すための決死の疾走だ。軍事境界線を越えようとする男のタイムリミットは、わずか2日間。走ることでしか掴めない自由がそこにはある。 主人公ギュナムを演じるのは、韓流ドラマの常連イ・ジェフン。その眼差しには、国家に縛られた男の複雑な感情が宿る。対するヒョンサン役のク・ギョファンは、冷徹でありながらどこか人間臭い追跡者。二人の間に流れる“かつての友情”と“今の使命”が、追う者と逃げる者という関係に重層的なドラマをもたらす。 ホン・サビンやソン・ガンといった注目若手の参加も、作品...
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ヒフミ @ FRONTROW
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「あなたといる、私が好き」──青春の痛みと輝きが交差する、パヴェーゼ原作『美しい夏』映画化

この夏、スクリーンに蘇るのは「あのころのお祭り」──それは、まだ自分が誰なのかもわからないままに、誰かに惹かれてしまったあの瞬間の記憶だ。チェーザレ・パヴェーゼのストレーガ賞受賞作『美しい夏』がついに映画化され、8月1日から全国で順次公開される。 舞台は1938年のトリノ。お針子として働く16歳のジーニアは、画家のモデルとして生きる年上の女性アメーリアと出会う。2人の関係は、友情とも恋ともつかない微妙なラインを漂いながら進展し、やがてジーニアはアーティストたちの自由奔放な世界へと足を踏み入れていく。「軽薄な男たちといるより 女同士の方がいい」というアメーリアの言葉が刺さるのは、単に時代背...
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