ヒフミ @ FRONTROW

ブライアン・アダムス、ロックの原点へ──新アルバム『ロール・ウィズ・ザ・パンチズ』で燃やす“変わらぬ情熱”

ブライアン・アダムスが、再びロックの炎を燃やし始めた。ニュー・アルバム『ロール・ウィズ・ザ・パンチズ』のリリースを発表し、8月29日にその全貌が明らかとなる。タイトルに込められた“パンチを受けながらも前に進む”という決意表明は、アダムスの音楽人生そのものを物語っている。 今作は、自身が立ち上げたインディペンデント・レーベル「バッド・レコード」から初めてリリースされるフル・アルバム。ロックの重厚さとバラードの繊細さが交錯する、まさにアダムスの“今”が凝縮された一枚だ。全体を貫くのは、キャリアを経ても揺るがぬ音楽への情熱。 注目の先行シングル「ネヴァー・エヴァー・レット・ユー・ゴー」には、ハ...
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音楽

バーブラ・ストライサンド、奇跡の再集結──ポール、ディラン、マライア、アリアナらと夢の共演『パートナーズ II』告知映像解禁

バーブラ・ストライサンドがまたしても音楽界に新たな伝説を刻もうとしている。超豪華アーティストとの共演によるデュエット・アルバム『パートナーズ II: ザ・シークレット・オブ・ライフ』の第一弾告知映像が公開された。そこには、彼女のキャリアの集大成ともいえる、まさに夢の共演が詰め込まれている。 映像の中でバーブラは、“デュエット”という行為の持つ魔法のような力について語っている。ジュディ・ガーランドからセリーヌ・ディオンまで、過去に共演してきたアーティストたちとの思い出が映し出される中、今回の新作で再び彼女と声を重ねるのは、ポール・マッカートニー、ボブ・ディラン、スティング、マライア・キャリ...
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音楽

ヤングブラッド、挑戦の極み『アイドルズ』完成！“Abyss”日本限定収録＆サマソニ2025で再来日へ

「答えを他人に求める前に、自分と向き合うべきだ」。そう語るヤングブラッドが、全てをさらけ出した4枚目のアルバム『アイドルズ』が6月20日に登場する。 これまで数々の記録を塗り替え、若者のカリスマとして君臨してきたヤングブラッド。だが彼が本当に向き合いたかったのは、ファンでも、賞でもなく、「自分自身」だった。本作は“ヒーロー崇拝”を軸に、現代の若者が直面する心の空洞に切り込む。アイデンティティの模索、承認欲求、そして成長と喪失。そこには決して耳触りの良い言葉ではなく、生々しいリアルが詰まっている。 制作は彼の原点、イングランド北部。孤独と集中が交錯する環境で紡がれた全12曲には、これまでに...
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音楽

GW明けの心にショーンを。世界初ジャケ写CD＆“聴けるキーホルダー”で「ふわふわミュージック」体験を

ゴールデンウィークが終わったこの時期、少し疲れた心と体に必要なのは、癒し。そんなニーズにぴったりな“ふわふわ”アイテムが登場した。世界中で愛される“もこもこのスーパースター”こと「ひつじのショーン」が、なんとジャケットを飾るコンピレーションCD『ふわふわ眠れるおやすみミュージック』としてデビュー。ショーンがジャケ写を飾るのはこれが世界初というからファンならずとも見逃せない。 収録された25曲は、イージーリスニングの名匠たちによる珠玉のメロディ。ゴージャスなストリングスに包まれて、ふと気づけばまどろみの世界へと誘われている──そんな“聴くだけリラクゼーション”がこの1枚に詰め込まれている。...
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音楽

ヒョンビンVSリリー・フランキー！祖国のため命を懸けた男たちの闘い──韓国4週連続No.1『ハルビン』が上陸

歴史の闇に消えた“決断”が、いま再びスクリーンに蘇る。ヒョンビン主演、韓国で社会現象級ヒットを記録したサスペンス・アクション映画『ハルビン』が、7月4日、日本公開を迎える。 物語の中心にいるのは、1909年、独立を夢見てハルビンへ向かったアン・ジュングン。韓国人なら誰もが知る英雄を演じるのは、「愛の不時着」で国境を越えて愛されたヒョンビン。演技・アクション共に極限まで研ぎ澄まされた姿は、観客の記憶に強烈な爪痕を残す。 対するのは、日本近代史の中枢に君臨した伊藤博文──その役に挑むのはリリー・フランキー。国際色豊かなキャスティングが、歴史の再構築にリアリティを与える。加えてチョ・ヨビン、イ...
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映画テレビ

アイルランドからFUJI ROCKへ──NewDadが鳴らすリアルな葛藤と希望、新EP『Safe』解禁

アイルランドの湿った風をそのまま音にしたようなバンド、NewDadが最新EP『Safe』をリリースした。2023年のデビュー・アルバム『Madra』で鮮烈なデビューを飾った彼らは、その勢いをさらに加速させるかのように、今作でサウンドもメッセージも一段と研ぎ澄ませてきた。 『Safe』に収められたのは、夢のような浮遊感と、ギターが突き刺すようなリアリティが共存する音世界。ボーカルのJulieが放つ感情むき出しの歌声は、どこか危うくて、それでいてしっかりと芯がある。「Entertainer」では、“他人にどう見られるか”というテーマを通して、自己と向き合う過程が痛いほどに描かれている。 「P...
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音楽

スウェディッシュ・メタルの重鎮ザ・ホーンテッド、新曲で戦場へ──LOUD PARK 25に火をつける“兵士の叫び”

スウェディッシュ・メタルの重鎮ザ・ホーンテッドが、ついに日本最大級のメタルフェス「LOUD PARK 25」への出演を発表した。ヘヴィで激烈、そして時に冷酷なまでに緻密なサウンドでシーンを牽引してきた彼らが、日本の観客の前でその真価を見せつける時がやってくる。 そんなタイミングで公開されたのが、5月30日リリースの最新アルバム『ソングス・オブ・ラスト・リゾート』からのセカンド・シングル「イン・ファイア・リボーン」だ。クラシックなザ・ホーンテッド節ともいえる6/8ビートのナンバーで、初期の攻撃性と現在の成熟が見事に同居している。兵士の視点から描かれた戦争のテーマが、リスナーの耳と心を容赦な...
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音楽

“命をかけたままごと”が現実になる──ギリシャ発、異才ラベドが描く姉妹の支配と服従『九月と七月の姉妹』日本公開へ

命令に従わなければ“命を失う”——そんなルールの遊びが、無垢な姉妹の間で繰り広げられていたとしたら？ アリアン・ラベド初監督作『九月と七月の姉妹』が、2025年9月、日本公開を迎える。 ヨルゴス・ランティモス監督のパートナーであり、『ロブスター』『哀れなるものたち』などに出演する女優としても名高いアリアン・ラベド。彼女が初の長編映画に選んだのは、イギリス文学界の新星デイジー・ジョンソンの原作。セプテンバーとジュライ、たった10か月違いの姉妹が紡ぐ、支配と服従の関係が冷ややかに描かれる。 物語は、ある“事件”をきっかけに、母と共に亡き父の家へと引っ越した姉妹の生活から始まる。舞台はアイルラ...
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映画テレビ

マルーン5×LISAが世界を揺らす！初のK-POPコラボ曲「Priceless」配信＆MV公開

この化学反応は、ただの話題作では終わらない。マルーン5とLISAが放った「Priceless」は、音楽ファンの記憶に残る一撃になるだろう。 BLACKPINKのLISAを迎えたこの新曲は、マルーン5にとって初のK-POPアーティストとのコラボ。世界規模での注目を集めるのも当然で、2年ぶりとなるリリースを華やかに彩っている。ミュージック・ビデオは映画級のスリルと美しさを兼ね備え、『Mr.&Mrs.スミス』ばりのスパイ・アクションが展開。監督を務めたのは、感性派映像クリエイターのエアリン・モレノ。映像だけでも視聴必須のクオリティだ。 だが、「Priceless」の真価はその音にある。アダム・...
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音楽

FIFTY FIFTY再始動！“昼と夜”に込めた心の旅と、新たなビジュアルが魅せる進化の一歩

世界を熱狂させた「Cupid」の旋風から約1年。K-POPガールズ・グループ、FIFTY FIFTYがついに帰ってきた。2023年のシングル「Cupid」は、K-POPソングとして史上最長となる25週連続でビルボードHOT100にチャートインし、TikTokではスピードアップバージョンを使った動画が670万件以上も投稿された。さらに、iHeartRadio Music Awardsでは「K-POPソング・オブ・ザ・イヤー」に輝き、全米ツアーは全公演ソールドアウト。この勢いのまま、活動休止を経て再始動した彼女たちが届ける最新作が3rdミニアルバム『Day & Night』だ。 このアルバム...
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音楽

#JENCHELLAが世界トレンド1位！JENNIEの「like JENNIE」がTikTokで爆発的人気に

「like JENNIE」が止まらない。BLACKPINKのJENNIEが3月にリリースしたソロ・アルバム『Ruby』のリード曲が、全世界ストリーミングで2億回を超える再生を記録し、音楽シーンを席巻している。 この楽曲の人気は、TikTokで巻き起こった「like JENNIEチャレンジ」から始まった。楽曲に合わせたキャッチーな振り付けが、K-POPアイドルや著名アーティストに火をつけ、TikTokでは770万本以上の動画が投稿されるという異常事態に。再生回数は1日で2億回を超えることもあり、まさに“中毒性のある旋風”が吹き荒れている。 JENNIEの勢いはそれだけに留まらない。4月の＜...
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音楽

KATSEYEが最新曲「Gnarly」で魅せた“攻めの進化”　リアルとデジタルが交錯するクラブバンガー誕生

「攻めの進化」とは、まさにこのこと。グローバル・ガール・グループKATSEYEが放つ最新曲「Gnarly」は、808の重低音とレイヴシンセが交錯する中で、現実とデジタルの狭間を疾走するクラブバンガーに仕上がっている。HYBE x Geffenという異色のタッグから生まれた6人組が、新たな時代の扉をぶち破った瞬間だ。 チャートを制したデビューEP『SIS (Soft Is Strong)』からわずか数ヶ月、KATSEYEはもはや“期待の新人”の枠に収まりきらない存在となっている。「Gnarly」は、強烈なビートに乗せて無防備さと刺激が混ざり合う不安定な時代を映し出す。そして“gnarly”...
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