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アンナ・キャンプが43歳でバイセクシュアルと告白した「本当の理由」

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アンナ・キャンプが43歳でバイセクシュアルと告白した「本当の理由」
Anna Camp arrives at the premiere of "Bride Hard" on Wednesday, June 18, 2025, at the DGA Theater Complex in Los Angeles. (AP Photo/Chris Pizzello)

映画『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『スクリーム7』で知られる俳優のアンナ・キャンプが、43歳でバイセクシュアルとしてカミングアウトした。2026年3月、ポッドキャストで初めて自身のセクシュアリティを公言した彼女の言葉は、6月のLGBTQプライド月間を前に多くのファンに届いた。(フロントロウ編集部)

「この年齢で自分のセクシュアリティを受け入れる」——43歳の告白

米Bustleの報道によると、2026年3月10日に配信されたポッドキャスト『I’ve Never Said This Before』で、アンナは「43歳の女性として、この年齢で自分のセクシュアリティを受け入れることをとても誇りに思っている」と語った。公開の場でバイセクシュアルであることを初めて明言した瞬間だった。

じつはアンナは、告白する前でさえ友人や家族に自身のセクシュアリティを「完全には話せていなかった」と振り返っている。それでも決意したのは、「人生は一度しかない。幸せになることが大切だ」という信念があったからかもしれない。スポットライトの中で批判や憶測にさらされながらも、あえて自分の言葉で語ることを選んだ。

「40代は大きな進化の時期」——パートナーシップと自分らしく生きること

しかし、カミングアウトは突然の決断ではなかった。アンナは2025年5月にパートナーのジェイド・ウィップキーとの交際を公表しており、その後の数ヶ月で自分自身の言葉で語る準備を重ねてきた。「私の40代は大きな進化の時期で、それを怖がらないようにしている」と述べた言葉には、長い年月をかけて自分と向き合ってきた重みがある。

自分のセクシュアリティを43歳で公言することは、「勇気」という言葉で片づけるには、あまりに個人的で繊細な決断だったかもしれない。米Paradeの報道では、プライド月間を前にした2026年がセレブたちのカミングアウトが相次いだ年でもあると伝えている。

2026年LGBTQプライド月間——「全ての人のために」

毎年6月に世界各地で開催されるLGBTQプライド月間は、今年で56回目を迎える都市も多い。2026年のニューヨーク・プライドのテーマは「For All of Us(全ての人のために)」で、ロサンゼルスではハリウッドブールバードでのパレードが予定されている。東京でも同月7日に代々木公園で東京レインボープライドが開催される。

セレブたちのありのままの言葉がSNSで広がる時代に、アンナの告白はプライド月間の象徴的な瞬間のひとつとして記憶されるかもしれない。「誇りに思う」という言葉は、何も特別な場所に立つ人のものではない——その響きは、まだ自分の声を持てずにいる誰かに届くかもしれない。

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