トラック横転で200万匹のミツバチが流出 米テキサスの住宅街が一時騒然


米テキサス州で、ミツバチの巣を運んでいた大型トラックが横転し、推定200万匹ものハチがテキサス州南東部の郊外で飛び出す騒ぎがあった。住民は屋内退避を求められ、防護服の養蜂家らが回収にあたる事態となった。(フロントロウ編集部)
18輪トラックが横転、ハチが一斉に
米UPIなどによると、テキサス州モーリスビル近郊で、ミツバチの巣箱を積んだ18輪の大型トラックがカーブを曲がる際に横転した。
積まれていたのは約400個の巣箱、重さにして約5万ポンド分(約2万2,700キロ)。横転によって巣箱が崩れ、推定200万匹ものミツバチが一斉に周囲へ飛び出した。突然“ハチの大群”が発生した周辺地域は、騒然とした空気に包まれた。
住民は屋内退避、防護服で回収
幸い、トラックの運転手にけがはなかった。
しかし大量のハチが飛び交う危険な状況に、当局は周辺の住民に屋内にとどまるよう呼びかけた。現場では、防護服に身を包んだ養蜂家たちがハチの回収作業にあたったという。取材していたテレビ局のフォトグラファーがハチに刺される一幕もあったと報じられており、現場の緊迫ぶりがうかがえる。
思わぬ“珍事”に世界が反応
ミツバチ200万匹の脱走という、なんとも想像を超えた出来事。
SNSでは「映画みたい」「養蜂家の人たちが大変そう」といった驚きの声が広がった。ハチは農作物の受粉に欠かせない大切な存在でもあり、巣箱を運搬中の事故は各地でときおり起きている。今回も深刻な人的被害は報告されておらず、住民の無事を願う声とともに、世界が注目する“珍事”となった。













