FBIと犯罪組織のボス、その両方から追われる詐欺師の逃亡劇——。アニャ・テイラー=ジョイが主演と製作総指揮を兼ねた新ドラマシリーズ、Apple TV「ラッキー」が7月15日より世界同時配信を開始した。(フロントロウ編集部)
追うのはFBIと裏社会 変幻自在の“ラッキー”

「ラッキー」は、数百万ドル規模の強奪計画が失敗に終わったことで、FBIだけでなく冷酷な犯罪組織のボスからも追われる身となった詐欺師、ラッキー・アームストロングの逃亡劇を描くサスペンススリラー。
主人公のラッキーは、鋭い知性と変幻自在の適応力を武器にするプロの詐欺師。絶体絶命の窮地に追い込まれてもなお、持ち前の機転と度胸で泥臭く生き残りをかけて戦う。演じるのは、『マッドマックス:フュリオサ』などで知られ、SAG賞やゴールデングローブ賞の受賞歴を持つアニャ・テイラー=ジョイ。今作では自身の制作会社を通じて製作総指揮にも名を連ねており、彼女のミステリアスな存在感がタフなダークヒロイン像に説得力を与えている。
単なる逃亡劇にとどまらないのが本作のポイントで、「偽りの自分を生き続けてきた女性が、極限状態のなかで本当の自分を見つける物語」としての側面も深く掘り下げられているという。
アネット・ベニング、ティモシー・オリファントら実力派が集結
脇を固めるキャストも豪華だ。ラッキーが逃亡の途中で出会う、過去に秘密を抱えた地元の名士プリシラ役に『アメリカン・ビューティー』のアネット・ベニング。ラッキーに詐欺のすべてを教えた伝説的な犯罪者である父ジョン役に、「サンタクラリータ・ダイエット」のティモシー・オリファントが名を連ねる。


さらに、ラッキーを執拗に追い詰めるベテランFBI捜査官ランド役に『ドリームプラン』のアーンジャニュー・エリス、冷酷な犯罪組織のボス、ハリス役に『カポーティ』のクリフトン・コリンズ・Jr、敵か味方か分からない謎の男ウェイン役に「プリズン・ブレイク」のウィリアム・フィクナーが参加している。
アクション面を支えるのは、スタントコーディネーターのエリック・ノリス。アクション俳優チャック・ノリスを父に持つ実力派で、作中ではリアルな格闘シーンと激しいカーチェイスが連続する。
原作はリース・ウィザースプーンが一晩で読み切った小説
原作は、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーとなったマリッサ・ステイプリーの同名小説「Lucky」。リース・ウィザースプーンが主宰する「リース・ウィザースプーン・ブッククラブ」に選出されて脚光を浴びた一冊で、そのリース自身が製作総指揮としてプロジェクトを牽引した。
リースは原作について「読み始めたらページをめくる手が止まらなくなり、一晩で読み切ってしまった」とコメント。さらに映像化にあたって「女性中心の物語やその著者たちの声を世に広め、画面の中で全く新しい命を吹き込まれていくのを見ることは、信じられないほどやりがいを感じる」と語っている。製作は、Apple Studiosとリースが率いるHello Sunshineがタッグを組んだ。クリエイター(共同ショーランナー・脚本)には、「BANSHEE/バンシー」のジョナサン・トロッパーを迎えている。
Apple TV「ラッキー」は、Apple TVにて7月15日より世界同時配信開始。まず第1、第2エピソードが配信され、以降は毎週水曜日に新エピソードが追加される。
















