俳優のジョー・マンガニエロが、Amazon Prime Videoのドラマ『リーチャー ~正義のアウトロー~』の主演を逃した舞台裏を、現地時間10月13日に発売された回顧録『Bloodlines』で明かした。そのなかで、起用されなかった理由に関係している可能性がある人物として名前を挙げたのは、映画版でジャック・リーチャーを演じたトム・クルーズだった。(フロントロウ編集部)
「ほぼ決まり」のはずが、知らないうちに別の俳優へ
『マジック・マイク』や『スパイダーマン』シリーズで知られるジョーは、同ドラマの主演候補として、自身の起用は「ほぼ確実」だと信じていたという。しかし、最終的に役を射止めたのはアラン・リッチソンだった。回顧録では、当時の心境を「何が起きたのか、誰も教えてくれなかった」と振り返っている。
納得のいかない結果を受け、ジョーの周囲のスタッフが可能性として挙げたのが、トムの存在だった。ジョーは「以前の映画版で主演し、製作総指揮にも名を連ねていたトム・クルーズが、上層部に働きかけて僕の起用を拒否したのかもしれない」とつづっている。
理由として浮上した元妻ソフィアの「過去の恋」
なぜトムがジョーの起用に反対するのか。その理由としてジョーが挙げたのは、2023年に離婚を発表した元妻ソフィア・ベルガラの存在だ。
ジョーによると、ソフィアは2005年ごろにトムと短期間交際していたと話していたという。回顧録では「彼女は、L・ロン・ハバードのサイエントロジー・セレブリティ・センターで『Eメーター』を使った検査を受けることを拒否したあと、何年も前に彼と別れたと言っていた」とつづり、そのためトムは「僕とのつながりを持ち続けるのが嫌だったのかもしれない」と推測している。
ただし、ジョー自身もトムが介入したと断定しているわけではない。「すべては単なる憶測だった」とも記しており、裏付けとなる証拠がないことを認めている。また、米E! Newsによると、トムはドラマ版のプロデューサーとしてクレジットされておらず、同メディアがトムの代理人にコメントを求めたものの、返答は得られていない。ソフィアとトムも、交際を公に認めたことは一度もない。
闘病、離婚、そして新たな婚約
ジョーの回顧録は、発売前から話題を集めていた。ソフィアとの結婚生活の裏で、7年にわたって原因不明の病気と闘い、体重が約27キロも減少していたことを明かしていたためだ。
ソフィアは2024年のインタビューで、離婚の理由について、年下の夫が子どもを望んでいた一方、自身は高齢になってから母親になることを望んでいなかったと説明していた。一方、ジョーは自身の病気が結婚生活の破綻に大きく影響したと主張している。現在、ジョーは女優のケイトリン・オコナーと婚約中だ。
なお、ジャック・リーチャーをめぐっては、原作者側がトム・クルーズ主演による映画シリーズの3作目に否定的な姿勢を示したことも最近話題になった。映画版とドラマ版、それぞれの「リーチャー」をめぐる話題は、まだ尽きそうにない。




















