テイラー・スウィフト告白→ファンの曲解析が「ちょっと変」だと感じる理由


米ニューヨーク・タイムズ誌が選んだ「アメリカで最も偉大な存命ソングライター30人」に名を連ねたテイラー・スウィフトが、同誌のインタビューでファンの曲解析についての違和感を率直に語り、注目を集めている。(フロントロウ編集部)
「その人が書いたんじゃない、私が書いたんだ」
テイラー・スウィフトはNYタイムズ誌とのビデオインタビューでこう語った。「ファンが探偵みたいに『これは誰についての曲?』と調べようとする。まるで曲を親子鑑定みたいに扱う感じで、ちょっと変な気分になるんです。その人が書いたんじゃない、私が書いたんだよって思う」。
また、「自分なりのアート観を見失わないように、そしてアートと自分の関係をしっかり守って、あとはそっと手放す感じ。気に入ってもらえればいいなと思う。それが今すぐじゃなくて、5年後でもいい。だけど、もし好きになってもらえなければ、曲作りはそもそも私自身のためにやっていたのだから、大丈夫」とも話した。
ただし、テイラーは「アルバムの5曲目がエモーショナルな楽曲であることが私とファンの間の伝統になっているし、そういう特別なことは素敵」とファンの熱量を否定しているわけではないとも強調した。
批判が名曲を生んだ——「Blank Space」と「Anti-Hero」の誕生秘話
しかしテイラーは、批判をいつも糧にしてきた。英HuffPost UKによれば、テイラーは「批判は私のキャリアの大きな燃料だった」と語り、代表曲2曲の誕生秘話を明かした。
「Blank Space」は、メディアが”歴代彼氏一覧スライドショー”と揶揄していた時代の批判から生まれた曲だという。「Anti-Hero」は、自分のあらゆる面を批判されたことへの反応として書き、「今でも誇りに思っている」と語った。
NYタイムズ誌はテイラーをジェイ・Z、ドリー・パートン、マライア・キャリー、スティーヴィー・ワンダーと並ぶ存在として選出した。批判もファンの熱量も、すべてを創作の燃料に変えてきたテイラー。次にどんな曲でそれを証明するか、注目が集まっている。












