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日本産いちごが海外でブーム——1粒3,000円の高級品も登場

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日本産いちごが海外でブーム——1粒3,000円の高級品も登場

日本産のいちごが、いま海外で注目を集めるフードトレンドの1つとなっている。完璧な形とつやで「高級品」として扱われ、SNSでは関連投稿が2,300万件超。1粒約3,000円で販売される超高級品まで登場している。(フロントロウ編集部)

SNS投稿2,300万件——2026年の注目フードトレンドに

 イスラエル発でニューヨークを拠点とする食のトレンド分析会社タストワイズによると、日本産いちごに関連するSNS投稿は2,300万件、レシピは530万件にのぼるという。

 2026年のバズる食トレンドには、「見た目の良さ」「手軽さ」「話題性」という共通点があるとされる。日本産いちごは、そのすべてを満たす存在だ。つややかで整った形、鮮やかな赤色──写真映えする見た目が、世界中の注目を集めている。

果物というより“ブランド品”——栽培へのこだわり

 しかし、日本のいちごが特別なのは、見た目だけではない。

 生産者たちは甘さや食感、色味、形の対称性に至るまで細部にこだわり、長い年月をかけて品種を磨き上げてきた。果物というより、まるで高級ブランド品のように育てられているのだ。米国の一般的なスーパーで売られるいちごより大ぶりで、整った見た目をしていることも特徴とされる。

1粒約2,800円の超高級品も

 その価値は、価格にもはっきり表れている。高級スーパー「エレウォン」では、京都から空輸された「エリー・アマイ」が1粒19ドル(約3,000円)で販売され、話題を呼んだ。

 一方、米Oishii(オイシイ)社が手がける「Omakase Berry」は、米国内で日本式の栽培方法を用いて育てられる高級いちごとして知られる。一般的ないちごが1パック5ドル(約800円)前後で販売されるなか、Omakase Berryは10ドルから20ドル(約1,600円から約3,200円)程度で販売されることが多く、その品質の高さから人気を集めている。グウィネス・パルトローやクリッシー・テイゲンら著名人の愛用品としても知られている。

 こうした高級いちごの人気は、日本の品種や栽培技術への関心の高まりを象徴している。見た目の美しさだけでなく、味や品質への徹底したこだわりが、いま世界中の消費者を魅了しているようだ。

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