バレエ『ロミオとジュリエット』に“ネコ”が乱入——名場面をさらい、カーテンコールでお辞儀も


トルコで上演されたバレエ『ロミオとジュリエット』のクライマックスに、1匹のネコが舞台へ乱入するハプニングが起きた。ロミオの死の場面をよそにマイペースに振る舞うネコが、観客の心をわしづかみに。最後はカーテンコールで“お辞儀”まで披露し、SNSで大きな話題になっている。(フロントロウ編集部)
ロミオの死の直後に“乱入者”が登場
米UPIなどによると、トルコ・イズミルで行なわれたインペリアル・ロシア・バレエ団の公演『ロミオとジュリエット』で、クライマックスに1匹のオレンジ色のネコが舞台に現れた。
ロミオが息絶える、もっとも厳かな場面の直後のことだった。ネコはまったく動じる様子もなく、横たわる“ロミオ”の隣に寝そべり、起き上がっては彼の頭のにおいをかぎ、髪にじゃれ始めたという。緊張感あふれるはずの悲恋の名場面が、思わぬ“共演者”によって笑いと拍手に包まれた。
カーテンコールで“お辞儀”
このネコの活躍はそれだけにとどまらなかった。
ネコはその後、舞台上のテーブルへと移動し、寝そべったまま残りのシーンを“鑑賞”。その堂々たる振る舞いは、観客から大きな拍手と笑いを誘った。そして公演のカーテンコールでは、この“毛むくじゃらの新人俳優”にもお辞儀する機会が与えられたという。バレエ団のメンバーがインスタグラムに投稿した動画は、瞬く間に拡散した。
“動物の乱入”は世界が愛するジャンル
しかし、こうした動物のハプニングが愛されるのは、今回に限った話ではない。
スポーツの試合に犬が乱入したり、生放送にネコが映り込んだり——台本にない“天然”の登場は、世界中でたびたびSNSで話題を呼んできた。作り込まれた舞台に思わぬ生命感を吹き込むその瞬間は、どんな演出にも負けないインパクトがある。イズミルの舞台をさらったネコもまた、その愛すべき系譜に新たな一ページを刻んだ。













