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「犬がおぼれている」と通報→救助したのは“コヨーテの子”だった 米フロリダ

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「犬がおぼれている」と通報→救助したのは“コヨーテの子”だった 米フロリダ
A coyote hangs out in Calvary Catholic Cemetery, Wednesday, July 9, 2025, in the Chicago suburb of Evanston, Ill. (AP Photo/Erin Hooley)

 米フロリダ州で、「犬が水路で動けなくなっている」という通報を受けて消防が出動したところ、救助したのは犬ではなく1匹のコヨーテの子だった。思わぬ救助劇が話題を呼んでいる。(フロントロウ編集部)

通報の正体は子コヨーテ

 米UPIなどによると、フロリダ州ケープコーラルの消防が「犬が水路で動けなくなっている」との通報を受けて出動した。岸から岸へと泳ぎ回る動物を救助したところ、その正体は犬ではなく、まだ小さなコヨーテの子だったという。

 近くでカヤックに乗っていたデネイ・ジャッドさんが動物の位置を見守り、桟橋の下に入り込んだところを消防隊員が抱きかかえて救出。弱っていたコヨーテは動物病院に運ばれ、その後、野生動物のリハビリ施設へ移されることになった。

住民の協力に感謝状

 この救助劇には、地域の人の協力があった。

 位置を見守り続けたジャッドさんに対し、消防は感謝の意を込めて記念のコインを贈呈したという。困っている小さな命を、通報した人・見守った住民・消防が力を合わせて救う——その光景は、SNSで公開された救助の映像とともに、多くの人の心を和ませた。

“勘違い救助”が愛される理由

 しかし、こうした“勘違い”から生まれる救助エピソードが世界で愛されるのには理由がある。

 大事件ではなくとも、小さな命に大人たちが本気で手を差し伸べる姿には、見る人をほっとさせる力がある。犬だと思って駆けつけたら野生動物だった、という意外な展開も、結果として無事に救われたとわかると微笑ましい。慌ただしいニュースの合間に、心温まる話題として広く受け入れられている。

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