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『ブレイキング・バッド』のヴィンス・ギリガン、エミー18部門ノミネートの新作「プルーリバス」で”謎”を仕掛けた理由

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『ブレイキング・バッド』のヴィンス・ギリガン、エミー18部門ノミネートの新作「プルーリバス」で”謎”を仕掛けた理由
写真:Apple TV

 「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」の生みの親ヴィンス・ギリガンが、Apple TVのドラマ「プルーリバス」について語った。ほぼ全人類がハイブマインドに取り込まれた世界を描くSFドラマは、2026年のエミー賞で18ノミネートを獲得している。(フロントロウ編集部)

「ブレイキング・バッド」の続編より、未知の挑戦を選んだ

 米Gold Derbyのインタビューでギリガンは、「プルーリバス」で安全策を取らず、新しい作品に挑戦することへの不安を明かした。「安全策を取ることもできた。でも、自分の中にまだ別の何かがあるのか確かめたかった」。

 「プルーリバス」のストーリーは独創的だ。地球外由来のウイルスがほぼ全人類をひとつの共同意識へと変えてしまう。人々がひとつの共同意識に取り込まれていくなか、キャロルを含む12人だけがウイルスへの免疫を持っている。主人公は「ベター・コール・ソウル」のキム・ウェクスラー役で知られるリア・シーホーン演じる小説家キャロル・スターカ。

見た人に『どういう意味だったのか』考えてほしい

 ギリガンは作品に残された謎について、「『プルーリバス』を見た人たちに、あれは何を意味していたのか教えてほしい」と語った。「X-ファイル」で脚本家としてキャリアを築いたギリガンは、本作でも答えをすべて明示せず、視聴者に解釈を委ねる作風を見せている。

 「プルーリバス」は2026年のエミー賞で作品賞、主演女優賞、脚本賞、監督賞など計18ノミネートを獲得している。シーズン2は制作が決定しているものの、6月時点では脚本はまだ半分ほどしか完成していなかった。ギリガンはシーズン2の制作を進めている。

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