シンガポール発のチャールズ&キースが、2026年秋冬コレクションを発売中だ。テーマは「移ろい」。深いブラウンのトートバッグとスタッズを効かせたメリージェーン、そして森を思わせるチャームが揃った。(フロントロウ編集部)
今季を象徴するのは、ワークバッグの再解釈
ブランドのリリースによると、今回のコレクションが着想を得ているのは、変化と再生、そして移ろいのなかに宿る静かな美しさだという。エッジの効いたムードと、モダンなクラフトマンシップ。相反しそうなふたつを、深みのあるカラーと表情豊かなテクスチャーでつないでいる。
今シーズンを象徴する一点として挙げられているのが「Ginevra ラージジネヴラ トートバッグ」(19,900円)だ。持ち方や身体の動きに合わせてフォルムがしなやかに変わるのが特徴で、いわゆるワークバッグを現代的に組み替えた一つの答えになっている。仕事の日にそのまま持てて、なおかつ角ばって見えない。この価格帯でそこを両立させてくるのが、このブランドの強みだ。

ラインナップには、柔らかなフォルムのショルダーバッグやホーボーバッグも並ぶ。「Rachel レイチェル フロントポケット チェーンショルダーバッグ」(12,900円)、「Vega ベガ ホーボーバッグ」(13,900円)、「Noane ノアン サイドポケット バケットバッグ」(15,900円)と、価格はいずれも12,900円から15,900円の範囲に収まる。デニムのようなテクスチャーを取り入れたデザインもあり、色の奥行きで秋冬らしさを出している。
足元は、スタッズとバックルで引き締める
シューズの顔になっているのは「Aether エーテル グロメット スタッズ メリージェーン フラット」(11,900円)。クラシックなフラットシューズにメタルパーツとスタッズをあしらい、甘さの出やすい形に少しだけ棘を足した一足だ。ラインそのものはすっきりしているので、きれいめにもカジュアルにも寄せられる。
ブーツはジッパーやベルトを効かせた、存在感のあるタイプが中心。「Aether エーテル タッセルジップ ロングブーツ」(19,900円)や「Aether エーテル バックル カーフブーツ」(18,900円)が、秋冬の着こなしを足元から締める役割を担う。

秋の森を、バッグの端につける
そしてもう一つ、今季ならではの遊びがシーズナルチャームだ。ブラウンを基調に、ドッグモチーフや森の動物たち、どんぐりや松ぼっくりといった自然由来のモチーフが揃う。バッグを買い替えなくても、これを一つ足すだけで季節が変わる。着回しに悩む時期にはありがたい選択肢だろう。
チャールズ&キースは1996年、シンガポールの一軒の靴屋として始まった。すべての女性に自信を与えるブランドをつくるというビジョンのもと、いまでは世界34カ国以上に広がっている。今月には中国の若手俳優チャオ・ジンマイを秋冬キャンペーンの顔に迎えるなど、アジア発のグローバルブランドとしての存在感を強めているところだ。
コレクションは公式オンラインストアおよび全国の店舗で展開中。

















