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「7777」と打つと見えてくる、BTSがGeminiに聞いていたこと

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BY FRONTROW Editorial Dept.
「7777」と打つと見えてくる、BTSがGeminiに聞いていたこと
画像提供:Google

米Googleが8月19日、AIアシスタント「Gemini」のアプリでBTSと遊べる4つの機能を期間限定で公開した。入口は、プロンプト欄に打ち込む2つの合言葉。開けた先には、メンバー自身がAIに投げていた質問が並んでいる。(フロントロウ編集部)

合言葉は「Unlock BTS」または「7777」

同日付のGoogle公式ブログによると、用意されたのはGeminiアプリのなかの4つの体験。特別なアプリを入れる必要はなく、スマートフォンでもデスクトップでもGeminiを開き、いつも質問を打ち込む欄に「Unlock BTS」または「7777」と入力するだけで解放される。

日本語を含む一部の言語で、期間限定の公開となる。終了日は明かされていない。

なぜ「7777」なのかまでは説明されていない。ただ、7人組のグループにとって並んだ7が何を指しているかは、わざわざ解説されるまでもないだろう。

ジョングクはバイク、RMは旅。7人がAIに投げていた質問

4つのうち、いちばん覗き見の感覚に近いのが「BTSとGeminiの会話をみてみよう」だ。メンバーが実際に使っているプロンプトと、そこから広がったアイデアを見ることができる。

Googleが例として挙げているのは、RMの文化的なスポットを巡る旅の探求と、ジョングクのバイクへの情熱。つまり、ステージ上の姿ではなく、オフの時間に何を調べているかという方向の情報だ。見るだけで終わらず、同じ関心に沿ったおすすめを自分向けに引き出せる作りになっている。

Geminiでメンバーを選んでプロンプトを見る画面
画像提供:Google

この4機能とあわせて、YouTubeでは『BTS & Gemini | It starts with you』が公開された。RM、ジン、シュガ、ジェイホープ、ジミン、V、ジョングクの7人全員が、日常のなかでのGeminiの使い方を語る内容だ。韓国語版の告知によれば、メンバーひとりずつを追った「Look what [メンバー名] can do」シリーズも7本用意されている。

絵文字クイズ、48時間のニュース、そして韓国語

残る3つは、遊ぶ・追う・学ぶできれいに分かれている。

「BTSの曲を当てよう」は、絵文字のヒントとドット絵から曲名を推理するクイズ。曲の雰囲気や歌詞に合わせて絵文字が組まれており、当たると自分に合った1曲が提案される仕組みだ。韓国語版のブログでは、結果のカードをピクセルアート風に保存して共有できることも案内されている。

「ツアーを一緒にたどろう」は、過去48〜72時間のトレンドニュースを毎日ダイジェストで届け、今後2週間の予定を表示する。しかもスケジュールはユーザーのタイムゾーンに自動で合わせられる。

Googleが公開した日本向けの画面例がわかりやすい。「BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’」のトロント公演初日について、現地時間の8月22日20時と並べて、東京の8月23日9時が表示される。海外公演の開演時刻を毎回頭のなかで換算してきた人にとっては、その手間が一段減ることになる。

日本時間に自動変換されたBTSのツアー日程の表示例
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そして「日常で使える韓国語を学ぼう」。ファンレターやオンラインのコメント、日常会話でよく使う表現を、音声の発音ガイド付きで練習できる。ここは言語ごとにローカライズされていて、韓国のファン向けには英語を学ぶ機能として案内されている。応援したい相手の言葉を覚えたい、という気持ちが世界のどちら側からも同じ形で存在していることが、設計にそのまま出ている。

AIアプリが、ファンダムの入り口になった

BTSは7月、W杯決勝のハーフタイムショーにマドンナやジャスティン・ビーバーらと並んで登場したばかり。そこからひと月で、今度はGoogleのAIアプリのなかに居場所ができた。

テック企業とアーティストの組み合わせ自体は珍しくないが、今回は広告枠を買うのではなく、AIの対話画面そのものにBTSを埋め込んでいる。「7777」と打ち込む行為が、そのまま体験の始まりになっているのがその証拠だ。期間限定である以上、いつか合言葉は効かなくなる。試すなら、今のうちということになる。

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