『ハリー・ポッター』のヒロイン、ハーマイオニー・グレンジャー。魔法使いの家系ではないのに「その時代でいちばん優秀な魔女」と呼ばれた彼女のプロフィール、性格、愛猫、そして物語のその後までを、わかりやすくまとめて解説する。
ハーマイオニー・グレンジャーとは?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| フルネーム | ハーマイオニー・ジーン・グレンジャー |
| 誕生日 | 1979年9月19日 |
| 出身 | マグル(非魔法族)の家庭。両親は歯科医 |
| 所属寮 | グリフィンドール |
| 得意なこと | ほぼ全教科。とくに呪文学 |
| 演じた俳優 | エマ・ワトソン |
ハリー、ロンとともに「トリオ」として物語の中心にいて、数えきれない危機を知識とひらめきで切りぬけてきた。魔法界の常識にとらわれない発想ができるのは、マグルの家庭で育ったからこそだ。
ハーマイオニーの性格。「ガリ勉」だけじゃない
最初の印象は、ルールにうるさい優等生。でも物語が進むと、友だちのためならルールを破ることもためらわない勇気と、弱い立場のものを守ろうとするまっすぐな正義感が見えてくる。屋敷しもべ妖精の待遇を良くしようと、たったひとりで活動を始める場面はその代表だ。
公式ファンサイトのWizarding Worldによると、原作者は自分自身を重ねたキャラクターだと明かしており、その思い入れの深さでも知られている。
ハーマイオニーの名シーンといえば?
1作目で、ハリーたちをかばって「トロールを探しに行った」とうそをつく場面。3作目で、時間をさかのぼれる「逆転時計(タイムターナー)」を使いこなす場面。どれも彼女のかしこさと度胸がつまった名シーンだ。そもそも3人の友情は、トロール事件がきっかけで始まった。出会った時の生意気なハーマイオニーは、公式のシーン動画で見られる。
ハーマイオニーの猫、クルックシャンクスとは?
3作目からハーマイオニーが飼っている、オレンジ色のつぶれ顔の猫がクルックシャンクス。ただの猫ではなく、半分ニーズル(魔法生物)の血をひく賢い猫で、あやしい人物をすぐ見やぶる。ロンのネズミ「スキャバーズ」を追いかけ回して2人がケンカになる場面は、3作目の大事な伏線になっている。
ハーマイオニーのその後。ロンと結婚して魔法大臣に
最終作『死の秘宝』のラストでは、19年後の姿が描かれる。ロンと結婚し、ローズとヒューゴという2人の子どもに恵まれた。さらに続編の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』では、魔法省のトップである「魔法大臣」になった姿で登場する。学生時代の努力家ぶりそのままに、魔法界を引っぱる存在になった。
ハーマイオニー役は誰?声優は?

映画シリーズで10年間ハーマイオニーを演じたのはエマ・ワトソン。約9歳でオーディションに合格し、この役とともに大人になった。いまの活動はエマ・ワトソンは今何してる?で詳しく紹介している。日本語吹き替え版の声優は、シリーズを通して須藤祐実が担当した。
また撮影の裏側では、影武者をつとめた俳優の存在も知られていて、ファンの間では長く語りぐさになっている。
舞台・ドラマ版のハーマイオニー役は誰?
HBOのドラマ版『ハリー・ポッター』では、新しいハーマイオニー役にアラベラ・スタントンが決まっている。ドラマ版のキャストには新世代の魔法使いたちがそろっていて、エマ版との違いも今後の注目ポイントだ。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は日本でも上演されていて、大人になったハーマイオニーの物語を生で見ることができる。
優等生で、勇敢で、少し意地っぱり。ハーマイオニーというキャラクターを知れば知るほど、『ハリー・ポッター』をもう一度見たくなるはずだ。(フロントロウ編集部)

















