イーロン・マスクの元妻ジャスティン・ウィルソンが、新作ドキュメンタリーの中でマスクについて驚くべき証言をした。彼女が明かした内容とは。(フロントロウ編集部)
元妻が証言、「子どもを産む女性は取り替えがきく」
米E! Newsなどの報道によると、ヴェネツィア国際映画祭で世界初上映された約4時間の長編ドキュメンタリー『Musk(マスク)』で、テスラやSpaceXを率いるイーロン・マスクの元妻ジャスティン・ウィルソンが、監督アレックス・ギブニーのインタビューに応じた。ウィルソンは、マスクが14人の子どもたちの母親を「breeders(子どもを産む女性)」と呼んでいると主張し、「彼にとって、子どもを産む女性たちは取り替えがきく存在だ」と語ったという。
ウィルソンはマスクと2000年から2008年まで婚姻関係にあり、6人の子どもをもうけた。2人の長男ネバダは生後間もなく亡くなっている。マスクにはこのほか、歌手のグライムスとの間に3人、ニューラリンク幹部のシヴォン・ジリスとの間に4人、元右派インフルエンサーのアシュリー・セントクレアとの間に1人の子どもがおり、公に知られている子どもは計14人となっている。
同じドキュメンタリーにはセントクレアも登場しており、マスクからかつて「内乱が起きる前に子どもの軍団を作りたい」と伝えられたと明かしている。この発言は、出生率の低下にたびたび懸念を示してきたマスクの考えとも重なる。
マスクはXで猛反発
ヴェネツィアで上映された同作は、観客から数分間のスタンディングオベーションを受けた。上映後、マスクはX(旧ツイッター)でギブニーとドキュメンタリーを激しく批判。「ギブニーは怨恨を持つ人物か、私をほとんど知らない人物だけをかき集めた」といった趣旨の投稿をし、ギブニーを「誠実さがまったくない」と非難したほか、同作を「心理作戦(psy op)」とも表現した。
さらに、マスクの弁護士アレックス・スパイロは、ギブニーの製作会社に送った書簡の中で、2024年の米大統領選挙をめぐり、マスクがスターリンクを通じて干渉した可能性を示唆する内容について反論し、法的措置も示唆した。これに対し製作側は、公人について事実に基づき検証する権利は、米憲法修正第1条によって保護されているとの声明を発表した。
アレックス・ギブニー監督のドキュメンタリー『Musk』は、10月16日から米国で劇場公開される予定。


















