アイシャドウの「粉落ち」、どう防ぐ?海外のプロが教えるメイクのコツ


秋冬は深みのあるブラウンやスモーキーな目元、そしてホリデーシーズンに向けたラメやグリッターを楽しみたくなる季節。そこで悩ましいのが、塗っている最中にアイシャドウが頬や目の下に落ちてしまう「粉落ち」。せっかく整えたベースメイクを汚さずに仕上げるために、海外のメイクのプロや美容メディアが紹介する対策をご紹介。(フロントロウ編集部)
目元を「最初」に仕上げる
まず試したいのが、メイクの順番を入れ替える方法。ロレアル パリの米国公式サイトでは、ファンデーションより先にアイシャドウを塗ることをすすめている。ベースメイクをする前なら、頬に落ちた粉を取り除く際に、ファンデーションまでよれてしまう心配がない。
米Makeup.comに登場したメイクアップアーティストのドミニク・レルマも、グリッターを使うときは目元から仕上げる方法を推奨。濃い色やきらめきの強いアイシャドウを楽しみたい日は、目元を仕上げてから落ちた粉を取り除き、その後にベースメイクへ進むとスムーズだ。
目の下に「受け皿」を作っておく
ベースメイクを先に進めたい人には、目の下にパウダーの“受け皿”を作る方法もある。ロレアル パリの米国公式サイトが紹介しているのは、「ベイキング」と呼ばれるテクニック。目の下に逆三角形を描くようにコンシーラーを多めにのせ、その上に、透けるように仕上がるトランスルーセントパウダーを重ねておく。
コンシーラーとパウダーをなじませるあいだにアイシャドウを塗り、落ちた粉を余分なパウダーと一緒に取り除くことで、頬に色が広がるのを防ぎやすくするという。
また、ベースメイクの前なら、目の下用のシートタイプのアイマスクを貼っておくのもひとつの手。落ちた粉をシートが受け止めてくれるので、アイシャドウを塗り終えたら外せばいい。
グリッターは「ブラシを湿らせて」「少量ずつ」
ルースタイプのグリッターを使うときに、ドミニクがすすめているのが、ブラシにセッティングスプレーを軽く吹きかけてから取る方法。グリッターがブラシの毛に付きやすくなり、発色を高めながら粉落ちも抑えられるという。ブラシは、グリッターをとらえやすい合成毛のものをすすめている。
もうひとつのポイントは、最初から取りすぎないこと。ドミニクはグリッターを製品のキャップに少量出し、そこからブラシに取っているそう。ブラシを軽くたたいて付き方を均一にしたら、まぶたに押さえるようにのせていく。きらめきを強くしたいときは、一度に大量にのせず、少しずつ重ねるのがコツだ。
さらに、ドミニクはグリッター用のプライマーも重視。グリッターをのせたい部分に専用の下地を仕込むことが、密着を助け、粉落ちを抑えるポイントだと説明している。
それでも落ちたら、ブラシやテープで取り除く
米Makeup.comは、こうした工夫で粉落ちを減らせても、完全に防げるわけではないと説明している。落ちてしまった粉やグリッターは、扇形のファンブラシでやさしく払って取り除こう。
それでも取れないグリッターについて、ドミニクが紹介しているのが、小さく切ったテープを使う方法。頬や目の下に残った粒をテープで取り除くのが、自身の経験ではもっとも早く、きれいに処理できる方法だという。
ほかにも、パウダータイプの代わりにクリームタイプのアイシャドウを選ぶ、仕上げにセッティングスプレーを使ってその後の粉落ちを抑える、といった工夫も。使うアイシャドウの質感やメイクの順番に合わせて、取り入れやすい方法を試してみて。

















