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『マイアミ・バイス』撮影現場で刃物騒動、23歳男を逮捕

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『マイアミ・バイス』撮影現場で刃物騒動、23歳男を逮捕
写真:Backgrid/アフロ

 マイケル・B・ジョーダンとオースティン・バトラーが主演する映画『Miami Vice ’85(マイアミ・バイス ’85)』の撮影現場で、スタッフにナイフを向けたとして男が逮捕された。けが人は出なかったものの、ニューヨーク・ブルックリンの街中で行われていた撮影現場に緊張が走った。(フロントロウ編集部)

口論の末に取り出した大型ナイフ

 騒ぎが起きたのは、現地時間10月23日(金)。ニューヨーク市警によると、午後11時すぎ、ブルックリンのアベニューNとマクドナルド・アベニューの交差点付近にあるワシントン墓地の近くで、映画の撮影現場に警察が駆けつけた。

 逮捕されたのは、ブルックリン在住の23歳のアレックス・ペレス容疑者。制作チームの42歳の男性スタッフと口論になった末、ナイフを取り出したとされ、脅迫と凶器の不法所持の疑いで逮捕された。米Deadlineによると、スタッフは警察に対し、身の危険を感じたと話しているという。ナイフは精肉用の大型のもので、警察が押収した。

 ペレス容疑者はその後、抵抗することなく警察に連行された。現場でけがをした人はおらず、製作元のユニバーサル・ピクチャーズからのコメントも現時点では伝えられていない。

撮影が始まったばかりのリブート作

 『Miami Vice ’85』は、1980年代に米国で放送された犯罪ドラマ『特捜刑事マイアミ・バイス』を新たに映画化する作品。オリジナル版ではドン・ジョンソンがソニー・クロケットを、フィリップ・マイケル・トーマスがリカルド・タブスを演じた。今回の映画版では、オースティンがクロケット役、マイケルがタブス役を務める。

 撮影は10月にニュージャージー州とニューヨーク州で始まったばかりで、ユニバーサルは今月、クロケットとタブスに扮した2人の姿を収めたファーストルック画像も公開している。米The Hollywood Reporterによると、事件が起きた23日にも、マイケルがニューヨークで撮影に臨む姿が目撃されていた。

 本作は、オリジナルドラマのパイロット版とシーズン1に着想を得て、1980年代半ばのマイアミの華やかさと腐敗を描く。脚本はダン・ギルロイとエリック・ウォーレン・シンガーが手がける。

『トップガン マーヴェリック』監督が描く1980年代のマイアミ

 メガホンを取るのは、『トップガン マーヴェリック』や『F1/エフワン』を手がけたジョセフ・コシンスキー監督。オースティンは以前、同監督の『トップガン マーヴェリック』のオーディションを途中で辞退したことを明かしており、今回はその監督とタッグを組むことになった。

 共演者も豪華で、オールデン・エアエンライク、ホイットニー・ピーク、カミラ・モローネ、ダニー・ラミレス、ジョン・レグイザモ、ウォルトン・ゴギンズらが名を連ねる。『バトルフィールド』実写映画化の企画にも製作として関わるなど、話題作が続くマイケルにとっても注目の1本だ。

 全米公開は2028年5月19日を予定している。撮影はまだ始まったばかりだが、今回の事件が今後のスケジュールに影響するかどうかは、現時点では明らかになっていない。

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