海外セレブの間で人気!2026年のトレンド「ぼかしリップ」を作る3つの簡単テクニック


唇の輪郭をリップライナーできっちり縁取ったり、大きく描き足したり。そんなリップメイクとは対照的に、2026年に人気を集めているのが、色の境目をあえてにじませる「ぼかしリップ」。海外セレブの間でも定番になりつつあり、年末が近づいてもその勢いは衰えていない。人気を広めたメイクアップアーティストのテクニックを、手持ちのコスメでも試せる3つの方法で紹介する。(フロントロウ編集部)
サラ・ピジョンも夢中!2026年のトレンド「ぼかしリップ」
ドラマ『Love Story(原題)』でキャロリン・ベセット=ケネディを演じた俳優のサラ・ピジョンが、現地時間10月29日にニューヨークで開催されたTIME100 Next Galaに登場。ネイビーのピンストライプスーツに合わせたのは、ローズウッドカラーをふんわりとにじませたリップメイクだった。
メイクを担当したチャーリー・リドルは、上唇の山の輪郭をくっきり描くのではなく、外側に向かって柔らかくぼかし、中央にはやや深みのあるカラーを重ねて立体感を演出。サテンのようなツヤをプラスし、洗練されたリップメイクに仕上げた。
米Vogueは、ぼかしリップを2026年を象徴するビューティートレンドのひとつとして紹介。数年前に流行した、唇の輪郭を強調して大きく見せるオーバーリップとは対照的なスタイルとして注目している。
ぼかしリップ人気を広めたニーナ・パーク
このトレンドを広めた立役者のひとりが、ニューヨークを拠点に活動するメイクアップアーティストのニーナ・パーク。俳優のゾーイ・クラヴィッツやエマ・ストーン、マーガレット・クアリー、歌手のアディソン・レイなど、多くのセレブのメイクを手がけている。
ディオールで活躍するメイクアップアーティストのピーター・フィリップスのアシスタントを務めた経歴を持ち、シャネルのコスメを使うことも多いニーナ。彼女が得意とする、唇の輪郭がふんわりと溶け込むようなリップメイクは、2025年からTikTokなどで注目を集めてきた。
ポイントは、唇の輪郭をくっきり「描く」のではなく、色を外側に向かって「ぼかす」こと。少しオーバーリップにしても境目が目立たず、自然にふっくらとした唇を演出できる。
そんなニーナのテクニックを参考に、手持ちのコスメでも取り入れられる3つの方法を紹介する。
1. ブラウンライナーで唇に陰影をつける
まず、唇の輪郭よりほんの少し外側にヌードブラウンを薄くのせ、自然な影を作る。次に、黄みを抑えたブラウンのリップライナーで唇の輪郭の内側をなぞり、最後に中央へピンク系のカラーを重ねる。
外側の柔らかな影と、内側に重ねたカラーによって、輪郭を強調しすぎずに立体感のある唇を演出できる。
ニーナが愛用するシャネルの「ル クレイヨン レーヴル」なら、ヌード系やブラウン系のカラーがおすすめ。日本でも1本税込4,950円で販売されている。
2. 口紅は指でトントン
もっと手軽に試したいなら、いつもの口紅だけでもOK。スティックを唇の上で滑らせてべったり塗るのではなく、軽くたたくように色を重ねるのがニーナ流のテクニックだ。
口紅を塗ったら、上下の唇を軽くこすり合わせて色をなじませ、最後に指先で輪郭を優しくぼかすだけ。特別な道具を使わなくても、自然な血色感のあるぼかしリップが完成する。
3. ティントは中央から綿棒で
韓国コスメのティントを使う方法もある。まず、みずみずしい質感のティントを唇の中央にだけ塗り、上下の唇を合わせて色をなじませる。その後、もう一度中央に色を重ね、綿棒で外側に向かってぼかしていく。
中央から輪郭に向かって徐々に色が薄くなるため、自然なグラデーションが完成する。シンガポールのHer Worldが、このテクニックに合わせて紹介したのが、韓国コスメブランドのロムアンド「デュイフル ウォーター ティント」。日本でも税込1,320円で販売されている。
色持ちをよくしたい場合は、ティッシュで軽く押さえて余分なティントを取り、指でなじませるのがポイント。指に残った色を頬にトントンとのせれば、リップと色をそろえたチークメイクも楽しめる。
ぼかしリップをきれいに仕上げるためには、メイク前にリップバームで唇を保湿しておくのもおすすめ。秋に再び注目を集めた90年代風のブラウンリップも、輪郭をふんわりとぼかすだけで、ぐっと今年らしい印象に。手持ちのリップやライナーで気軽に試せるので、唇の縦ジワが気になる人も、保湿しながら取り入れてみては。



















