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シンガポール航空、ファーストクラス刷新!2席がダブルベッドに

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シンガポール航空、ファーストクラス刷新!2席がダブルベッドに
写真:ゲッティイメージズ

 シンガポール航空が、長距離路線の客室を全クラスで刷新すると発表した。新しいファーストクラスでは、隣り合う2席をつなげることで、同社が「民間航空機で最大」とうたうダブルベッドが完成する。(フロントロウ編集部)

2席をつなげると幅約152cmのベッドに

 新しい客室は現地時間11月6日、シンガポールで披露された。マレーシアのニュースサイトMalay Mailによると、目玉はファーストクラスに設けられるダブルベッドで、サイズは80インチ×60インチ(約203cm×152cm)。日本の一般的なベッドサイズでいえば、ダブル(幅約140cm)よりも広く、クイーン(幅約160cm)に近い大きさだ。

 ダブルベッドにできるのは、中央に並んだ2席。間の仕切りを下げると、2人で食事をしたり、くつろいだりできる空間になる。1人で利用する場合は、幅約76cmのフルフラットベッドとして使用できる。寝具には、ドイツの高級寝具ブランド「パラディース」のマットレストッパーと綿100%のシーツを採用。座席には曲線を描くスライドドアが備わり、ワードローブや化粧用品を収納できる引き出しも設けられている。

 ビジネスクラスもドア付きの個室型シートに刷新され、一部の中央席では仕切りを下げてダブルベッドとして利用できる。プレミアムエコノミーとエコノミーも座席が新しくなるほか、100品以上の機内食メニューを見直し、パジャマやアメニティも刷新される。

投資額は20億シンガポールドル、2027年後半から導入

 今回の客室刷新に投じる費用は20億シンガポールドル。開発にあたっては、世界各国の5,000人以上の利用者や従業員、航空業界の専門家を対象に、聞き取りや調査を実施したという。

 新しい客室は2027年後半から順次導入される予定で、対象となるのは今後受領するボーイング777-9型機と、改修予定のエアバスA350-900型機41機。超長距離路線向けのA350-900ULRには、ファーストクラスが初めて設けられ、1機あたり4席が設置される。

 当初は2026年4〜6月の導入を予定していたが、ボーイング777-9の開発や認証の遅れ、部品調達の問題などにより、スケジュールが延期された。

 同社は日本にも就航しており、2024年8月には、翌2025年春に成田線へ最上級クラス「スイート」を6席備えた総2階建てのエアバスA380型機を期間限定で投入すると発表していた。なお、新しい客室を備えた機材がどの路線から導入されるかについては、現時点で明らかにされていない。

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