その共演者とは、全米で12月公開予定の映画『ザ・グレイテスト・ショーマン』でヒュー・ジャックマンと共演している、映画『ハイスクール・ミュージカル』のザック・エフロン。
燃え盛る火から救出
MTVのインタヴューを受けたザックは、「最近ヒューと話した時に、彼が君のことを燃えているテントから救ったって言ってたんだけど」という質問に、「ああ、そうだよ。文字通り、彼に救われたんだ」とコメント。
さらにその詳細を、「撮影中の1シーンだったんだけど」と前置きしたあとで、「爆薬が熱くなりすぎたんだ。建物から飛び出すシーンだったんだけど…撮影された画はすごく良かったよ。僕らは分からなかったんだけど、でも本当に強烈(な炎)だったみたい。撮影された映像を観たら、燃えている建物から彼(ヒュー)が僕のことを助け出してくれていたよ」と、説明した。
もともと「ヒューがザックのことを助け出す」というシーンを撮影していたものの、スタッフや出演者が考えていたよりも炎が強烈に。そのため、結果的には本当にヒューがザックを炎から救い出していた、ということのよう。
さらにザックは、「しかも、その建物は夜に爆発したんだよね。セットだったんだけど、あとで全焼したんだ」ともコメント。ザックの言うとおり『ザ・グレイテスト・ショーマン』の撮影現場では2月に火事が発生しており、けが人は出なかったものの、People誌によると消防士100人ほどが駆けつける騒動となっていたという。
一歩間違えれば深刻な事態になりかねない事故だけれど、当の本人であるザックは意外にも嬉しそうな反応を示している。「最高だったよ。ヒュー・ジャックマンが燃え盛る建物から助け出してくれただって? これってすべての女の子の夢だよね」。