Photo：スプラッシュ／アフロ
昨年の9月、女優のアンジェリーナ・ジョリーが、約10年間の交際の末2014年に結婚した俳優ブラッド・ピットとの離婚を申請。それ以来、離婚について公の場で語ることのなかったアンジェリーナが、現在の心境について初めてコメントした。
「今は大変な時」
アンジェリーナは、自身が監督する最新映画『ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファーザー：ア・ドーター・オブ・カンボジア・リエメンバーズ』のプレミア上映のため、カンボジアに滞在。現地で英BBCの国際ニュース番組『BBCワールドニュース』のインタヴューに応じた。
これまで離婚について語ってこなかったアンジェリーナは、「離婚について何か言いたいことはありますか？」と記者に尋ねられると、大きなため息をついたあとで、「このことについてはあまり話したくないの。今は大変な時だということ以外はね」と、言葉を選ぶようにコメント。
それまでのにこやかな雰囲気から一転、「私たちは家族だし、いつまでも家族でありつづけるわ。そしてこの大変な時を乗り越えていき、今回のことでより強い家族になることを願っているの」と、言葉を詰まらせながら語った。
また、「私たちはいつも困難な時を切り抜けてきたわ。私が気にかけているのは、私の子供、私たちの子供のこと。そして、困難を乗り越える方法を探すこと。だって私たちはこれからもずっと家族なの。今回のことが私たちをより強く、そして親密にしてくれる方法を見つけようとしているわ」と、家族のことを一番に気にかけ、離婚を乗り越えようとしていると明かした。
ヴィヴィアンちゃんとノックス君を連れて買い物に出かけるアンジェリーナ。
アンジェリーナは昨年、「家族の健康のための決断」として離婚を申請。現在6人の子供たちと共に生活しており、子供の「単独親権」を要求しているものの、元夫ブラッドは「共同親権」を求めており、2人の離婚は現在、子供たちの親権問題が焦点となっている。
